# わかりにくい事象をそのままに **Published by:** [byc](https://paragraph.com/@bycomet/) **Published on:** 2024-02-25 **URL:** https://paragraph.com/@bycomet/IWKFUBnKCieXUuOwCCtN ## Content コンテンツ発信の時代は終わった世界はSNS全盛期からAI全盛期へと移行しました。 あまりにも急激な変化ですが、すでにコンテンツ発信の時代は終わったと言えるでしょう。 知識はコンテンツを探すまでもなく、AIに聞けばいいだけ。あまりに早く疑問が解決できるようになり、AIアシストで記事を書くことさえも億劫になってしまいました。大衆の関心から個人の関心へ情報は大衆化し、わかりやすい情報だらけになってしまった世界。これからの情報発信は、より個人の関心に依存した個別化へと向かっていくでしょう。 しかし、わかりやすさからこぼれ落ちてしまったものがあるはずです。 わかりにくい事象、伝わりにくい事象、まだうまく言葉になっていない事象について、書いてみたい。その意義は残されているでしょうか。知識や情報伝達ではない何かを、残すことができるでしょうか。わかりにくいまま届けよう言葉で伝えることは難しいことです。だからこそ、伝えることはゴールではなく出発点にすぎません。 わかりにくい事象を、わかりにくい表現のまま届けて、それから何が始まるのか、考えてみたいと思います。関連記事実は、ずっと前から追いかけてきたテーマ。さかのぼると、2013年から書いてきました。 https://cmj.publishers.fm/article/24207/参考文献武田砂鉄. わかりやすさの罪. 朝日文庫, 2024. ISBN:9784022620873 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24609 ぼくの書きたかったことの半分が、この本に書いてありました。びっくり。 ## Publication Information - [byc](https://paragraph.com/@bycomet/): Publication homepage - [All Posts](https://paragraph.com/@bycomet/): More posts from this publication - [RSS Feed](https://api.paragraph.com/blogs/rss/@bycomet): Subscribe to updates - [Twitter](https://twitter.com/bycomet): Follow on Twitter