# USDC対応について **Published by:** [mayu2001](https://paragraph.com/@mayu2001/) **Published on:** 2023-03-11 **URL:** https://paragraph.com/@mayu2001/usdc ## Content ご存知のとおりで、USDCがひどいことになっているので、本来なら、USDCーWUSDRのLPを解除すべきところかもしれませんが、今日一日別の作業しながらチャートをチラ見していると、ギリギリ復活しかける兆候もみられるため、そちらのLPの方はどのみち6月にDeFiを7桁円で本格稼働する前のテストなので現状維持して、USDペグしたステーブルコイン全体に対して不安定な要素を排除するべく開拓をしていました。 AstarがなぜUSDCを追うようにして下がっているのかは、個人的に謎だったので、ツイートしました。 https://twitter.com/mayu2001a/status/1634528246552489985 USDペグした暗号資産は、SVBが破綻する前から、事実上サークルとBINANCEの間で不穏な空気がただよっていたため、変動損失を気にしないで長期運用したいなら、別に、金にペグしても、ETHやBTCにベグしてもいいわけで、それっぽい候補をさがしていましたが、片方が比較的レアで流動性少なく、片方が普及しているコモンな、うまく高利回りでバランスのとれたLPがすでに出来上がってはいませんでした。以前にも一度自分でBalancer上でUSDTをコモンとして、何か他のUSDペグ通貨をレアとしたLPを組もうとしたのですが、結局、レアの方がEthereumメインネットでしか扱われていないことが多く、そうするとガス代的にトライアンドエラーをするだけでかなり削られるため、一度は諦めました。 今回、実際に主なポートフォリオに組み込んでいるUSDCがやばいので、再度、DefiLlamaを駆使して探したところ、不意にKyberSwapがOptimismでWETHーSETHでLP出していることを知り、dAppページに行ってみるとWETHではなく、なぜか普通のETHだったのですが、ともかく高利回りのUSDペグでなくて、しかも変動損失もないLPが存在していました。さっき撮った上記のスクショではUniswapのOptimismのUSDペグのLPが上位にきていますが、今日の正午あたりで、一時的にはKyberSwapさんの同プロトコルがAPY1位になっていたので、特に目立ちました。 KyberSwapさんは資産規模的にはBalancerみたく1bのTVLあったりはしないですが、98mのTVLなので、Balancerとの間に入っているイールド・アグリゲーターのTetuと比較すれば、およそ2倍のTVLです。それに加えて、運営元のKyberNetworkには、関西弁でよくしゃべる日本マーケット担当の方がおられます。 https://twitter.com/taisuke_hory/status/1634482341325455360 なんか、不穏なツイートを…されていますが、現状日本の個人が海外のDeFiいじるのに金融庁の通知が存在しないはずなので、法人向けの日本マーケット担当のはずで、たしかビットコイナー反省会か何か、以前しょっちゅう動画でおみかけしました。まぁ、TVLは90mはあるし、トラブった場合にも、最後の手段としての日本語でのコンタクト手段も可能性としてはありえるので、KyberSwapの不安要素については多少、許容範囲とかんがえることとしました。 不安要素のトップはもちろん去年9月のハッキングです。でも、これ、どうもUIの問題だったようで、スマコンのバグという普通のパターンじゃないので、数日後には復旧して、その後もスマコンの監査を改めて行うようなことはしていません。たった4日で復旧アナウンスだしてました。でも、一応、心配なので、監査所見をば。例によってCoinGeckoさんのセキュリティタブから飛びます。あくまで目安ですが、独自トークンのKNCのセキュリティの総合スコアが76%というのは、悪くはないですよね。ChainSecurityさんという、全く知らない監査組織ですが、この間調べたようにPeckShieldだけに監査まかせたDeFiが次々にスマコンを狙われていたことを考慮すれば、これもまた妥協できる範囲かと。もちろんCertikとかOpenZepperinの方がいいですけど、めちゃ高そうな雰囲気を醸し出しているので、どこかで妥協はしないといけない…どうやらかなりオリジナルなコードを入れたようで、指摘された所見は多いです。ですが、全て修正または仕様変更で対処済み。別のページで再確認しても矛盾点や、読んで不安になるような誤記はありません。 ドキュメントの部分訳は示しませんが、全体的に非常にわかりやすかったです。BalancerとTetuのガバナンス二重構造の理解に四苦八苦している現状からすると、1つのDAO的ガバナンスについて、私のようなDeFiのDAO的ガバナンスというものの初心者にも、非常にわかりやすく、細やかに説明がなされていました。 ただ、トータル500ドルほどを預け入れてLPを組み、ステーキングしようとした時に問題が。Chrome拡張機能として課金して組み込んでいるFIREが、初めてみる警告を発しました。手順をやり直してそれでもエラーになるようなら、報告してくれ、と、かなりシビアなメッセージです。MetaMaskのダイアログの方では、NFTにアクセスし、転送できるようになるのは、わかるのですが、そのNFTがKyberSwapのNFTに限られるのか、そのほかのOptimismのNFTなら何でも対象となっているのか、それが問題です。このダイアログの中で、NFTを転送ではなく、送金と表記していることからも、日本語として誤訳している可能性がありえます。 しょうがないので、いつものようにガバナンスのフォーラムに潜り込んで検索をかけます。ロボット君のお迎えは、いつも々パターンなので、5分ほどで突破。NFTの警告文についての記述がないか探したのですが、ありませんでした。つまり、NFTへのアクセスはKyberSwapのNFTに限定されている可能性の方が高いですね。NFTを送金としたのは、おそらく単純な誤訳です。元の手順にもどって、ステーキングをしようとすると、さらにMetaMaskが警告してきますが、ここで日本語として確信がもてました。手持ちのすべての、とある以上はKyberSwapのNFTに限定されているため、この部分に関してはフルアクセスを認めないと先に進めないので、承認して、ステークできました。ドキュメントによるとオートコンパウンドではなく、今となっては古典的な手動のハーベスティングのようです。17,005%の平均APRですが、これは急激に落ちて最終的に手動複利でAPY100%を狙えれば、わたし的には満足です。なぜなら、これはLPとしてのTVLが3月11日の昨日に急降下して、起こった高利回りだからです。この機会を狙って主に海外勢が私同様に、現在LP供給しているはずなので、明日にはまた利回り落ちているでしょう。 最後に、さっきのNFTアクセス権が、Revoke対象として登録されていないか、De.Fiでみてみました。Revoke対象として登録されておらず、一安心です。ただ、私の操作ミスかもしれないので、今日の段階ではスクショはとらなかったのですが、De.Fiの暗号資産をまとめて表示してくれる機能のうち、流動性マイニングなどのプロトコルに預け入れた分が、以前は表示されたはずなのに、今日は表示されず、ウォレットの中身しか出ませんでした。プロトコル表示機能が有料化されたのかと思って漁ったのですが、その情報もなく、保留です。 その代わりに、KyberSwapから有用な外部dAppとして、debankの方がリンクされており、実際に表示してみると、以前WUSDRの価値が正しく表示されなかった部分も改善されていて、今まで利用したこの手のサービスの中で最も正確に暗号資産の残高を表示できました。Tetuのプロトコルのうち、veTETUだけ抜けていますが、WUSDRはUSDRとして残高が表示されています。USD換算にしても、USDCが下げているので、こんなところでしょう。次にきているKyberSwapは完璧です。その次に驚いたことにAstar NetworkのSiO2が表示されています。その一方で、Algemの方が表示されていません。Algemの方が、はるかに古株のはずだと思うのですが、なぜこうなったのかは、謎です。 最後にVectorの残骸が小数点以下で残っているものまで表示していただいています。すでに経験済みなのですが、変動損失の生じないLPを組むと、コモンの方のETHはセキュリティ気にしてたらOptimism自体疑わないといけないレベルなので心配はしていないのですが、レアな方のsETHについては、WUSDRの場合と同様にセキュリティ上、かなりあやふやです。もともと流動性としてレアの方が足りないから高利回りなLPが組めるわけで、流動性が足りないということは需要として特殊用途なわけです。だから、WUSDRの発行元のTangibleは、これはRWAとして米国賃貸不動産への投資にしか使われないので、監査組織からのスマコンの修正提案に対して、用途が限定されるので修正の必要はないと主張していました。同じように、sETHについても、セキュリティとしてUSDTとかのAAA評価が最高であるのに対して、DDD評価となっていて、一番肝心のトークンのスマコン監査を行っていないようです。でもアンバランスなことに、それ以外のプラットフォームの監査とバグ見つけた際の賞金は用意されていて、今のところハッキングインシデントはないようです。 とにかくトークンとしての監査所見が存在しないため、流動性マイニングのために利用はしても、他の用途にはくれぐれもsETHを使わない方が賢明であろうと思われます。ブリッジを通す際も、一旦他のセキュリティの高いトークンにしてから、転送先のチェーンでsETHに戻すぐらいの慎重さが必要かもしれません。 今日のところはこんな感じで。要するに私のUSDC対応としては、今後もUSDペグ通貨でのトラブルが続くと見込んで、ETHペグ通貨のレアなものを選定してLPを組み、今後USDCが更に下落したら、もうETHペグの方をメインに据える方向で、主にセキュリティとガバナンスの検証を開始しました。 ではでは<(`・ω・´) いつものように深夜2時近くですので、誤字脱字チェックできません。ごめんなさい🙇 ## Publication Information - [mayu2001](https://paragraph.com/@mayu2001/): Publication homepage - [All Posts](https://paragraph.com/@mayu2001/): More posts from this publication - [RSS Feed](https://api.paragraph.com/blogs/rss/@mayu2001): Subscribe to updates