# サイバーコミュニティ主催「ZetaChain日本語解説」まとめ

By [neko3🐈](https://paragraph.com/@nekokoban) · 2022-11-30

---

2022/11/28にサイバーコミュニティ主催の元で行われた、「ZetaChain日本語解説」についてまとめたものです。同じ内容をLink3のRecap機能でも読むことができます。**内容に関しては、あくまでもコントリビューターが自身の理解のもとで解説したものであり、公式情報ではないことをご留意ください。**

[https://link3.to/e/gfQhH7](https://link3.to/e/gfQhH7)

1 Zetachainについて
---------------

### 1.1 従来のクロスチェーンの課題

*   昨今ではさまざまなブロックチェーンが存在しているが、各チェーンは断片化されているので、ブロックチェーン間の通信をする場合、各ブロックチェーンの繋ぎ目（エンドポイント）は脅威にさらされやすくなっている。
    
*   一般的なブリッジの仕組みとして、片方のチェーンのアセットをスマートコントラクト上でロックして、別のチェーンで発行をするという形を取ることが多い(いわゆるラップドアセット)。
    
*   これらは別のチェーンでのイベントであり、片方のチェーンでロックをしたという証明がないと、他方でアセットを発行できないが、この部分の脆弱性を突かれて、片方のチェーンでロックしたかのように見せかけて、他方のチェーンで発行をするといった攻撃をされる場合がある。
    

### 1.2 ZetaChainとは

*   思想はCosmosやPolkadotに近く、簡単にいうと、ブロックチェーンとしての土台を作り、その上に各レイヤー１を置くような構成になっていて、この土台があることで通信をしやすくするというイメージ。ZetaChain自体を一つのエコシステムのように取り扱おうというものです。いわゆるベースレイヤーといったもの。
    
*   CosmosやPolkadotは、それぞれの通信規格に沿ったものでないと、そもそもクロスチェーンの通信ができないので、例えばCosmosの上にイーサリアムを置くとか、BSCを置くとかはできず、汎用性がない。
    
*   この課題を解決し、汎用性のあるベースレイヤーを構築している。
    

### 1.3 ZetaChainで使われている技術

*   PoSの仕組みを使って、各ノードが検証して、クロスチェーンを実行するというイメージ。
    
*   チェーンAの状態を観察し、これを複数ノードで検証。検証ができたら、アセットの場合だと、いったんここでZetaトークンに交換。続けて、チェーンBの方でZetaトークンを発行し、TSSという技術を使って、署名を行い、トランザクションを送信する。
    
*   仕組み的にはThorChainに近いが、ThorChainはクロスチェーンブリッジに特化したもの。Zetaは汎用性を重視し、ZetaChain上にはスマートコントラクトをデプロイして、dAppsを作ることもできる。
    
*   また、ZetaChainでは従来のブロックチェーン上にあるスマートコントラクトを使って通信することもできるし、一方、Zetaのブロックチェーン上にスマートコントラクトをデプロイし、その上でクロスチェーンの仕組みを作るということもできる。自由度が非常に高いことも特徴の一つ。
    
*   補足：ZetaChainについて、詳しくはホワイトペーパー日本語版をご覧ください。 [https://hashigocchi.notion.site/ZetaChain-3c11c23b69df4bf881e2928c33a0d868](https://hashigocchi.notion.site/ZetaChain-3c11c23b69df4bf881e2928c33a0d868)
    

2\. ZetachainとCyberConnectのパートナーについて
------------------------------------

ツイッタースペースでの対話の中から、いくつかピックアップして紹介。全文はこちら

[https://mirror.xyz/nekokoban.eth/rjjG2Z7qU0VYoFWH9whbD01QrElF96P7fxMRq9mzEqQ](https://mirror.xyz/nekokoban.eth/rjjG2Z7qU0VYoFWH9whbD01QrElF96P7fxMRq9mzEqQ)

### 2.1 パートナー提携のきっかけ

*   ZetaChainのコントリビューター(彼はサイバーコネクトでもコントリビューターをしている)が両者をつなぎ、それぞれの製品の良さに気づき、パートナー提携にいたったとのこと。
    
*   サイバーコネクトのコントリビューターも募集中。
    

[https://mirror.xyz/nekokoban.eth/igtdR00nyivnJQIyM2V523e9RtWfAn\_\_V\_m8hK22GCw](https://mirror.xyz/nekokoban.eth/igtdR00nyivnJQIyM2V523e9RtWfAn__V_m8hK22GCw)

### 2.2 FTXの影響について

両者とも影響はない。浄化が行われたのはいいことで、ただ開発をし続けるとのこと。zetachainは、第1四半期にローンチの予定で、さらに10年間開発を続けられる資金がある。

### 2.3 オムニチェーン・ソーシャルネットワークについて

*   サイバーコネクトはチェーンにとらわれないことを主要な機能の一つとしてうちだしている。そのチェーン間の相互運用性に関して、zetachainを採用した（しようとしている）というイメージと認識している。
    
*   サイバーコネクトのロイ氏によれば、「これは個人的なことなんですが、実際の生活では、私たちは異なるアイデンティティを持ち、異なる社会的な設定を持っています。 たとえば、バーで予定があるときなどは、まったく別の人間になっているかもしれません。」
    
*   「Web3でも、将来的には、他の異なるシナリオや異なる設定があって、それらが異なるチェーンでつながれているような感じになると思うんです。だから、このゼータチェーンとサイバーコネクトのパートナーシップは、マルチチェーンの未来を描いていますが、ユーザーに自分のアイデンティティを持ち、異なるチェーンに参加する機会を与えるような、クールなことができると思っています」
    

### 2.4 オムニチェーン・アイデンティをどうやって現実のものにするのか

*   サイバーコネクトがゼータチェーンを使って構築しようとしているのは、オムニチェーン・スマートコントラクトと呼ばれるもの。これにより、開発者はアプリをZeta Chain上の一箇所で構築し、デフォルトですべての重要な接続チェーンで動作するようになる。
    
*   例えばZetaChainは、Z EVMとかZeta EVMと呼ばれるパッケージを持っている。 開発者は、EVM互換のオムニチェーンスマートコントラクトを作成し、デプロイするために使用することができる。 そしてそのスマートコントラクトは、あらゆるチェーン上のネイティブアセットやデータの流動性に、一箇所からアクセスし、管理することができる。Link3で登場する新しいソーシャル機能などは、すべてこの新しいプリミティブなオムニチェーン・スマートコントラクトによって実現されうる。
    

### 2.5 オムニチェーン・パスホルダーについて

*   パートナーシップのアナウンスがあったときに、以下のような文章があった。 「現在のLink3（CyberConnect）プロファイルNFT保有者全員と、選ばれたW3ST（Web3 Status Token、サイバーコネクトの社会的地位を表すERC-721標準）保有者は、11月にZetaChainのテストネットでオムニチェーン・ソーシャルパスをミントするよう招待されます」
    
*   現状では、これ以上のことは言えないとのこと。現在コントラクトを構築している技術チーム同士で話し合いをしているとのこと。
    

### 2.6 ZetaChainにとってのサイバーコネクトとのパートナーシップの重要性

*   ZetaChainにとって、アイデンティティは、NFTやDeFiと並んで、私たちが考えるコアなユースケースの1つで、さまざまな点で重なり合っている。
    
*   ZetaChainはサイバーコネクトをローンチパートナーとして迎え入れ、 Web3 IDの分野に大きな影響を与え、新しいユースケースを生み出すことができると考えている。
    

オムニチェーン・ソーシャルネットワークでは、ユーザーがチェーンやプラットフォームを超えて全体的な分散型アイデンティティを維持することができるようになり、全てのユーザープロファイル、ソーシャルコネクション、ユーザー生成コンテンツのようなものを実現しうる。

---

*Originally published on [neko3🐈](https://paragraph.com/@nekokoban/zetachain-2)*
