# 仮想通貨の課題を解決する「レイヤー２」ってなに？

By [eucalyptus505](https://paragraph.com/@yuukari) · 2021-11-14

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仮想通貨の課題を解決する「レイヤー２」ってなに？
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仮想通貨の課題
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＊取引手数料（Gas Fee）が高騰

　→原因：利用者増加により多くのネットワークを介するようになり、コスト増

　　→つまり、スケーラビリティ（規模拡大への対応力）の問題

### 解決策：「レイヤー２」を開発する。

→メインネットワークでの処理の前に、軽くて高速な２番目のネットワークで処理をする。

＊詳しく：レイヤー２で低価格・高速で取引を確約して、その後裏でメインネットワーク処理をする。

　→表面上では速く処理できる。メインネットワーク負荷を抑えられるので、手数料も低減。

### レイヤー２の具体例

Lightning Network：ビットコイン（BTC）の代表的なレイヤー２ネットワーク。

### イーサリアム（ETH）の手数料問題

ETHはスマートコントラクト（自動契約機能）があり、取引機会が多い。

　※BTCは送金取引だけがメインなのでそこまで負荷がかからない

　→NFTが流行して、ETH取引回数が爆増。手数料高騰。レイヤー２開発が急がれている。

### ETHのレイヤー２の具体例

*   State Channel
    

BTCのLightning NetworkをETHに応用。でも送金メインのBTCとは少し性質が違うため、うまくいかず。今後の主要レイヤー２にはならなそう。

*   Plasma
    

ETHメインネットワークに、別のブロックチェーンを子チェーンとしてどんどん繋げていく方式。色々なチェーンを繋げられれば、負荷が分散する＋様々な種類の取引に対応できる。

　→Plasmaの課題：どんどん繋がった子チェーンのデータ担保が難しい。

*   Rollup
    

Plasmaの課題を解決する方向で開発されている。 　　ETH2.0はこの方向に進んでいく可能性が高い。

### Rollupの２種類の方向性

① Optimistic Rollup

・一度オフチェーンで取引を処理するという特徴がある。この取引は誰でも見ることができ、不正があったら指摘・取引無効にできる。

　→他の人が指摘できるという点でデータ担保している。また、メインのETHチェーンへこの取引を乗せるときに、さらに厳しくみんなで審査する。

・Optimistic Rollup上にアプリ実行環境があり、取引プログラムの開発がしやすい。

＊欠点：メインチェーンへ乗せる厳しい審査期間（exit time）が長すぎる。安全性担保には7日くらいかかるとか……

② zk Rollup

・「ゼロ知識証明」の手法で情報の正しさを担保することで、データのやりとりを大幅に減らす。Optimistic Rollupにあったexit timeがないため、取引時間が短い。

> ＊ゼロ知識証明とは
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> 「正しい情報を持っている」という事実を、その情報そのものは秘密にしたまま、相手に証明する方法。ブロックチェーンの場合、取引データを全て提出しなくても「正しい情報を持っている」ことを証明すれば取引OKにできる。
> 
> 　→データのやりとりが大幅に減り、ネットワーク負荷を低減。
> 
> 　※どうやって証明するかは色々な方法があるらしいが、ここでは割愛

＊欠点：取引の方法がメインチェーンと大きく変わるため、メインチェーンのアプリをそのまま移行できない。（開発コストがかかる）

今後どうなっていくか
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*   Optimistic Rollup
    

７日間という長いexit timeがあるうちは浸透しなさそう……専用のトークンのステーキングで担保がある人は短くするとか、改善策が考えられている。

*   zk Rollup
    

アプリがメインチェーンからすぐ移行できないため、やっぱりすぐは浸透しなさそう……開発のハードルが下がるのに期待。

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*Originally published on [eucalyptus505](https://paragraph.com/@yuukari/txcmEn5LHv606GMj3xZO)*
