
アカウントとID
前回の投稿からだいぶ経ってしまいました。なかなかテーマが見えてこなくて、ぼやーと考えている日々でした。その中で、前回ちょっと紹介したSaaS管理SaaSについて、考えているなかで、どうして「IdP」じゃダメなんだろうという素朴な疑問が浮かんできました。 今日は、その点について簡単なメモみたいなものを書いてみたいと思います。いくつか違う点はあると思うのですが、今回は、そもそも対象が違うよねという話です。アカウント ≠ IDSaaS管理SaaSの主な機能は以下の点にまとめられるかと思っています。アカウントの一括管理契約のライフサイクル管理この2点において、1つめの「アカウント管理」という点において、SaaS管理SaaS(SMSって書くとメッセージになるな)は、IdP / IDaaSと機能的にはかぶる部分があります。ただ、両者で異なる部分もあります。それは、「アカウント」を管理したいのか、それとも「ID」を管理したいのかということです。 IDというのは、「Identity Document」の略です。IDについての説明は、崎村夏彦さんの「デジタルアイデンティティー」の最初の章でわかりや...

アカウントとID
前回の投稿からだいぶ経ってしまいました。なかなかテーマが見えてこなくて、ぼやーと考えている日々でした。その中で、前回ちょっと紹介したSaaS管理SaaSについて、考えているなかで、どうして「IdP」じゃダメなんだろうという素朴な疑問が浮かんできました。 今日は、その点について簡単なメモみたいなものを書いてみたいと思います。いくつか違う点はあると思うのですが、今回は、そもそも対象が違うよねという話です。アカウント ≠ IDSaaS管理SaaSの主な機能は以下の点にまとめられるかと思っています。アカウントの一括管理契約のライフサイクル管理この2点において、1つめの「アカウント管理」という点において、SaaS管理SaaS(SMSって書くとメッセージになるな)は、IdP / IDaaSと機能的にはかぶる部分があります。ただ、両者で異なる部分もあります。それは、「アカウント」を管理したいのか、それとも「ID」を管理したいのかということです。 IDというのは、「Identity Document」の略です。IDについての説明は、崎村夏彦さんの「デジタルアイデンティティー」の最初の章でわかりや...

2021年はSaaS管理サービス元年だった
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。昨年もスタートアップの資金調達・M&Aのご支援に加えて、SaaSの導入支援やコーポレートIT関連のご支援をさせて頂きました。 新型コロナウィルスの流行以降、多くの企業でZoomやGoogle Workspaceの導入をご検討、実際に導入される企業が増えてきているなと感じています。他方で、第5波の流行収束以降、テレワーク・リモートワーク体制を縮小される企業などもあり、今後の業務IT環境については、まだはっきりとした見通しがきかない部分もあるのも事実かなと思います。SaaSの普及状況企業が業務で利用するSaaSは増えてきており、市場も大きくなってきております。出所:富士キメラ総研「2021 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 市場編/ベンダー編」出所:メタップス(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000072698.html)他方で、米国などでは10個以上のSaaSを利用している企業が多いとの調査もあり、まだまだSaaSの普及余地は大きいようにも思います。 とは...

2021年はSaaS管理サービス元年だった
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。昨年もスタートアップの資金調達・M&Aのご支援に加えて、SaaSの導入支援やコーポレートIT関連のご支援をさせて頂きました。 新型コロナウィルスの流行以降、多くの企業でZoomやGoogle Workspaceの導入をご検討、実際に導入される企業が増えてきているなと感じています。他方で、第5波の流行収束以降、テレワーク・リモートワーク体制を縮小される企業などもあり、今後の業務IT環境については、まだはっきりとした見通しがきかない部分もあるのも事実かなと思います。SaaSの普及状況企業が業務で利用するSaaSは増えてきており、市場も大きくなってきております。出所:富士キメラ総研「2021 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 市場編/ベンダー編」出所:メタップス(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000072698.html)他方で、米国などでは10個以上のSaaSを利用している企業が多いとの調査もあり、まだまだSaaSの普及余地は大きいようにも思います。 とは...