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Mirror.xyzとは【ブログ × 仮想通貨 × NFTの未来/詳しく考察した】

こんにちは、マナブです。 下記のニュースを取り上げつつ、解説します。

https://twitter.com/manabubannai/status/1445950718771228673

今回は「Mirror.xyz」のプロジェクトを考察します。 先日に「一般公開」されましたので、見ていきましょう。


■Mirror.xyzとは

公式から、キャッチコピーの引用です。   

Writing as usual. Publishing like never before. (いつも通りに書きつつも、今までにない出版を) ※引用:Mirror | Writing as usual. Publishing like never before

   うむ、、これだとよく分からんですね。 ニュースサイトでは、次のように言われています。   

Medium, but make it crypto. (Mediumだけど、仮想通貨で作られている) ※引用:Mirror, DAOs, and the Exclusivity Problem

   これだと、理解しやすい人も多いはず。

Mediumというブログ用のプラットフォームがあるのですが、クリプト系のスタートアップでは「定番のブログツール」となっています。

しかしMediumは、言うまでもなく仮想通貨には対応していません。 Mediumを仮想通貨に対応させて、同時に「イケてる感じのサービス」に仕立て上げたのが、今回紹介する「Mirror.xyz」ですね。

*※注意点:ネットでググると「Mirror.finance」という仮想通貨の情報が出てきます。これは「Mirror.xyz」とは別プロジェクトなので、要注意。名前が同じなので、混乱しやすいですね。   *

□Mirror.xyzは、どういった問題を解決するのか?

海外の記事から、下記のとおりに引用します。   

・Your content being deleted or moderated. ・A ban from a platform. ・Misinformation and conspiracy theories. ・Weaponized comments pointed at you. ※引用:The First Decentralized Writing Platform That Pays Writers Is Here

   下記のとおりに、翻訳しておきます。   

・記事が勝手に消される or 修正される ・プラットフォームからBANされる ・フェイクニュースや陰謀論が広まる ・著者に対する攻撃的なコメント

   上記のとおりで、ライター経験のある人なら、分かるはず。 僕も過去に散々、下記のような経験をしました。   

  • 大手メディアで執筆したのに、勝手に削除される

  • 有料noteがBANされて、いきなり売上が消える

  • メディアが情報を切り取り、悪意ある記事にする

   上記のとおり。ライターじゃなくても、分かりますかね。 こういった問題を解決していくのが、Mirror.xyzです。   

□具体的には、どういった機能があるのか?

Mirror.xyzのサイトには、下記のガイドがあります。

post image

上記の8つが機能なので、順番に解説します。

✓その①:Editor(=編集機能)

記事を投稿したり、編集したりできます。 実際に使うと分かりますが、WordPressに似ています。   

✓その②:NFTs(=NFT機能)

自分の記事を「NFT化」できます。収益を得ることができます。   

✓その③:Crowdfunds(=クラファン機能)

アイデアを公開して、事前に資金集めができます。ライティング × クラファンという感じですね。*※ここは期待大なので、メルマガ後半で深堀りします。   *

✓その④:Auctions(=オークション機能)

自分のNFTをオークション販売できます。 OpenSeaでも可能ですが、より「ライティングに特化」という感じですね。   

✓その⑤:Splits(=収益の分配)

コラボ記事を書くときに、自動的に収益分配を設定できます。

例えば僕が「Aさん」に執筆を発注して、僕がマーケティングして売ったとします。その際の収益分配を「50% : 50%」に設定し、自動化できます。   

✓その⑥:Editions(=コレクション販売)

コレクションNFTを販売できます。 OpenSeaでも可能ですが、より「ライティングに特化」してる感じ。   

✓その⑦:Entry Editions(=記事コレクション)

記事をNFT化しつつ、同時に「コレクション化」できます。 要するに、記事を複数セットにして「本にして売る」感じですかね。   

✓その⑧:Token Race(=コミュニティ投票)

コミュニティ向けにコインを発行して、そこで「投票」を実行できます。

例えば僕が「仮想通貨の学習サイトを作ります」と宣言して、その後に「マナブコイン」を配布します。マナブコインを持っている人は、学習サイトの構築において、投票権(=自分の意見を通す権利)を持ちます。

なおマナブコインの所有者が「なんか飽きてきたし、、もう抜けるか」と思ったら、所有しているマナブコインを転売することも可能です。 *※もちろん、ちゃんと流動性があることが条件です。   *

□創業者と資金調達について

プロジェクトを考察するときは、社長が大切ですよね。 というわけで、Mirror.xyzの創業者の情報です。   

  • 名称:Denis Nazarov

  • Twitterフォロワー:1.7万人(@Iiterature

  • キャリア:元a16zパートナー、2017年には自社サービスをSpotifyに売却

   上記のとおり。言うまでもなくですが、超優秀ですね。 また資金調達の情報に関しては、下記のとおりです。   

Union Square Ventures Values Crypto Publishing Tool Mirror at $100 Million (Union Squareベンチャーズは、1億ドルの評価額でMirrorに投資しました)

Union Square Ventures, an early backer of the cryptocurrency exchange Coinbase, has invested in crypto publishing tool Mirror.xyz at a $100 million valuation, according to two people with direct knowledge of the funding.
(Union Squareベンチャーズは、コインベースに初期から投資していました。そして同社は、Mirror.xyzに新規で投資をしました。評価額は1億ドル。)

The one-year-old startup has raised at least $10 million across two recent seed financings from investors including USV and Andreessen Horowitz, the people said. (設立から1年のMirror.xyzは、Union Squareベンチャーズやアンドリーセンホロウィッツから、少なくとも1,000万ドルを調達しています。) ※引用:Union Square Ventures Values Crypto Publishing Tool Mirror at $100 Million

   上記のとおりで、要するに「めちゃくちゃ優秀」ですね。 過去に事業売却もしているので、普通に億万長者かもですね。

Spotifyに事業売却した際の「価格」もググってみたのですが、残念ながら「価格は非公開」でした。 ※参考:Spotify acquired blockchain startup Mediachain   

■Mirror.xyzは、どういった未来を作るのか

というわけで、サービス概要がわかったと思います。 続いては「Mirror.xyzのある未来」について考えます。   

✓僕が考えるアイデアを3つ紹介

  • その①:NFT小説家

  • その②:NFT漫画家

  • その③:NFTジャーナリズム

   上記のとおりなので、順番に解説です。   

□その①:NFT小説家

まずは、僕が最も期待する未来です。

https://twitter.com/manabubannai/status/1447425252615544835

上記のとおり。 そしてこれは「Mirror.xyz」で実現済みです。   

Emily Segal, for instance, who is a publisher on Mirror.xyz, launched a crowdfunding effort for her upcoming novel titled “Burn Alpha.” As of June 2021, Segal has been able to raise 25 ETH through her $NOVEL token, which calculates to about $64,000.
(エミリーセガルは、Burn Alphaという小説のためにクラファンをしました。クラファンはMirrorの上で実行され、合計で25ETHを調達。日本円だと約1,000万円。クラファンでは$NOVELというコインも発行されました。) ※引用:Mirror.xyz Review

   上記のとおり。 これって、最高じゃないですかね。

例えば好きな小説家がいたら、その人のクラファンを支援します。 今までは「支援して、見返りに本が届く」というのが普通だったはず。

しかし今後の未来では「クラファンで支援 → 著者のコインが貰える → そのコインが値上がりしたら、自分の資金が増える」という状況が起きます。

もしくは、ただ小説の完成を待つだけじゃなく、自分から「積極的なプロモーション活動」もできます。 著者のコインを持ちながら、同時に「ガバナンスの実行」をします。要するに、次のような動きです。   

  • 手順①:まずは著者の「コイン」を買って支援

  • 手順②:専用フォーラムにて、次の投稿をする

  • 手順③:投稿内容:プロモーション部隊を作りたい

  • 手順④:著者が「OKサイン」を出したら動き出す

  • 手順⑤:全員が自分の利益のために行動をしていく

   上記のとおり。 こういった動きを「DAO(=自律分散型組織)」と呼びます。

最も巨大なDAOが「ビットコイン」ですね。 マイナーはビットコインに雇われていません。

しかし自分の利益のために動きますよね。 この流れを、出版業界にも持ってくることができます。   

□その②:NFT漫画家

続いては、、、NFT漫画家です。 といっても、これは「NFT小説家」と似てますね。   

✓マンガの著者は、自費出版したら良い

今の時代って、お客さんへのリーチが簡単になりました。 なので漫画家の人は、別に出版社を使わなくていいと思うんですよね。

例えば「同人誌系のマンガ」とかを作るなら、相性が良いかもです。 濃いコミュニティから資金を集め、そこから執筆に取り掛かるなど。効率と収益性が高まります。   

✓NFT漫画なら、漫画村も防げる

以前に「漫画村」というサービスが問題になりました。 漫画村を無料でネットにアップして、荒稼ぎしたサイトです。

漫画村の問題点は「収益が全て、サイト運営者に入る点」です。 しかし漫画をNFT化することで、こういった問題を防げるはずです。

マンガNFTを仮想通貨のウォレットに紐づけておき、そのウォレット所有者だけがマンガを読めるようにするなど。

こういった仕組みを構築することで、より「シームレス」に、漫画家の作品を世界に届けることができるはずです。 *※シームレス=摩擦を減らす=中間マージンを減らす、という意味   *

□その③:NFTジャーナリズム

最後に、、NFTジャーナリズムです。 ここが実現したら、僕は最高に喜びます。   

✓ルトガー・ブレグマンさんを知っていますか

皆さんは「隷属なき道」という本を知っていますか? これはオランダ人のジャーナリストが書いており、良質な本です。

最近は「Humankind 希望の歴史」という本も出して、これは世界的にバズっていました。僕も購入し、読み、最高に感動&驚きがありました。   

✓現状のジャーナリズムには問題がある

ぜひ「ルトガー・ブレグマンさん」の本を読んでみて欲しいのですが、たぶん驚きがあるはず。なぜなら「恐ろしいほどの労力をかけて、1冊の本を執筆している」という点です。

しかしこれって、リスクが高いと思いませんか?

1年くらい準備をして、1冊の本を仕上げたとします。 しかし全く売れず、資金もなく、すると著者は苦しむことになります。   

✓それでは「NFTジャーナリズム」を使うとどうなるか?

例えばですが、ルトガー・ブレグマンさんがクラファンをします。   

  • 自分は○○のテーマで本を書きたい

  • しかし膨大なリサーチが必須なので、資金が必要

  • 資金援助してくれた人には、見返りにNFTを渡す

  上記のとおり。 こうなったら、僕は速攻で支援しますね。

NFT所有者としては、次のような選択肢が生まれます。   

  • NFTを売って、本を手に入れる

  • NFTを売って、利益を手に入れる

  • NFTを所有して、コミュニティに貢献

   上記のイメージ。 これって、楽しくないですかね。

現状の「出版業界」は非効率が多いので、改善されるべき。 僕は「Mirror.xyz」が生み出す未来に、期待しています。   

というわけで、本日のメルマガは以上です。 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます😌