BeraチェーンはETHのようなステーキング方式や、Cosmos系でよくあるようなステーキング方式の不足を解決しようとして、作られたチェーンであり、簡単にいえば、エコシステムでぐるぐる回らせるようなチェーンになっています。
Beraチェーンの説明は日本語で一番うまくできてるのはKudasaiのWattachiさんと思います、下記がBeraのPoLモデルの説明動画になります(4分らへんからが本題)
これをまずみて、大体Beraは何なのかの概念を掴めてから、読み進めることを推奨しますが、一応これからも説明をします。
動画を飛ばした方へ
Bera=ガス代トークン、取引所、Beraチェーン上で任意に売買可能、BGTを使ってこれに1:1で引き換えをすることも可能。
BGT=Beraのガバナンストークン、Beraチェーンで流動性提供(LP)でこれをもらうことができます。移転、スワップなどが不可なもので、これをバリデーターに委任することができます。バリデーターは多く委任されたいので、BGTを持つ人に賄賂を払うし、委任した場合はさらにステーキング手数料ももらえられます。
まとめると、LPにとっては利益最大化が目標ですが、それを達成するためには(通常)、まずLPをします、LPでBGTをリワードとしてもらって、そのBGTをさらに賄賂、リワードのいっぱいくれるバリデーター(チェーンの維持をする人たちのこと)に委任をします、それで更なるリワードをもらうことですね!
Infraredは現時点2B以上のTVLがあり、バイナンスラボ(YZI)などから16M以上の資金調達をしています。ここは現時点ポイントシステムのダッシュボードはないが、Pendleでも、BoycoでもInfraredのポイントがあると書かれているので、エアドロの可能性が大きいです。
ここのエアドロを取るには、基本InfraredのiBGT, iBeraを取得し、それを更に運用することにかかっていると思いますが、詳細の取得方法はこれから紹介します。
まずは下記のスクショをご覧ください。User(ユーザー)はBeraに参加するためには、まず流動性提供をすることが想定されています。流動性提供をして、提供したレシートであるLPトークンをBeraの指定したリワードVault(金庫)の中にロックをすることで、金庫の中のBGTを受け取ることができます。
不便点1:受け取ったBGTのままでは、売却も移転も不可で、他のDefi においての利用ができません
不便点2:BGTを所持するだけだと機会損失になりますので、それを誰かに委任することができます、委任すると更なるリワードを得ることができます。
上記の不便点を解消するためにInfraredが作られました。
InfraredのVault(金庫)にそのまま該当LPトークンを入れることができます。
InfraredにLPを入れているので、彼らが全てのBGTリワードを取ります、その代わりに、彼らの所持するBGTを取引可能にして、ユーザーに渡す!!!これをリキステされたBGTといって、ティッカーは $iBGT
Infraredに流れるBGTを利用して自動的にValidatorに委任をし、リワード最大化を求めます;ユーザーは$IBGTをInfraredでステーキングをする事で、BGTが受け取れるリワードを受け取ることができます。
最終的にユーザーでは、便利にiBGTを利用できる。いちいち操作をするめんどくささから解放されますが、委任したいバリデーターがいたときに、そっちに委任できない。つまり自由を一定程度犠牲して、便利さを提供してくれたのがInfraredである。
まとめると下記の通りで、
1,まずBeraチェーンに特定のトークンペアで流動性を提供して、LPトークンをもらいます
2,Infraredにそれを突っ込みます!
3,リワードである $iBGTをもらってゆっくりします。(重複になりますが、ここの$iBGTはトレード可能)
まずBeraトークンはBeraチェーンのガス代トークンでありながら、ETHと同じく、PoSのようなトークンではありますが、しかしここでアクティブバリデーターになるには、トップ69位ぐらいのステーキング量がないとダメです(ブロック生成ができない)。
そのため、基本一般ユーザーはBeraのステーキングとは関係ありません....と思いきや
InfraredはまあLido のように誰でもBeraをステーキングすることを可能にしてくれたわけです。
1、自分の所持するBeraトークンをInfraredのiBera金庫にステーキング(リキステ)をします
2,iBeraをステーキングしたBeraの代わりにもらう事ができます
3,iBeraを更に別のDefi プロトコルにおいて運用できます、自分のBGTはInfraredのバリデータープールに追加されて、それのリワードが徐々にiBeraに追加される形です。
ここまで読んできたらわかる通り、複雑なBeraエコシステムにおいてのLido的なものがInfraredとわかるはずです!では何ができるのかを紹介していきます。
Beraは今Solanaの半分ぐらいのTVLもあるのに、Mcapは全然Solanaに到達していません、これが正しい位置づけとする方もいれば、市場がBeraの凄さを気づいていない、低く見積もられすぎているという方もいます。
いずれにせよ、Beraトークンは今CMCではMcapで見ると77位のトークンになっていますので、これがほしいという方は多いと思います。
その場合でまず考えうる事は
1:DEX、CEXでBeraをそのままドルとかで買う事→しかしトークントレードは損の可能性が高い
2:LPをする事でBeraを取得する事→LPのイールドとしてBGTをまずもらって、そのBGTはBeraとドル価値ほぼ同じなので、リスクは相対的に少ないとも言えます。
私のブログでトークン投資を呼びかけませんのでもちろん2点目の方を重点的に紹介していきます笑
上記のサイトが今回紹介しているInfraredのサイトの中のVaultのページになっています。おさらいをすると、ここでLPトークンを入れると、BGTを掘ることができます!!
例えば、このように、一連のものがあり、ILのリスクが怖い方は、ハッキング、Depegなどの事件がない限り基本儲かるステーブルペアを選んだらいいです、例えば下記のスクショの
BYUSD-HONEY, USDC.e-HONEY, WBERa-iBERA (DYOR!!!)
が該当します
多くBGTを掘りたいけど、ILが怖い?
だとすると、取引所においてBeraトークンにヘッジをかければいいです!
しかし大体のところにおいて、Funding rateがマイナスなので、それをコストとして計算しなければなりません!注意しましょう!
PendleのInfraredのマーケットが上場されています!現在は参加者がさほどいないため(ローンチ初日)、LPのイールドがすごく高くなっています
そしてiBGT, iBERAの所持者は遡及的にInfraredのポイントをもらう事ができるそうです。
とりあえず余分のリスクを取らずにInfraredのエアドロがほしい方は
→そのままiBGTを所持 (Bera買わなくてもおk)
→PendleのiBGTのYTを買う(リスクが大きいですが、現時点のイールドが維持されれば損しません。)
→イールド高いうちに、iBGTのPendleLPに入金(SYの部分はエアドロ該当部分、現時点100ドル入金すると、イールドを得ながら、50ドルのみがエアドロをもらうことができます)
→Beraを買って、InfraredのBera Vaultに預けて、Bera利回りを得ながら、遡及的に付与されるだろうInfraredのポイントを掘る
→iBeraのYTやLPに入金をする。
→iBeraとiBGTでLPを組んで更にiBGTをゲットする
などのことが考えられます。
Beraのガス代取得、スワップとか全部これで完結します。
BeraのHub、ほぼすべてのことがここで見れます(賄賂の状況、リワードVaultsなど)
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