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Pendle Looping 101

Loopingとは?

Loopingは名前の通り、なにかを繰り返して行う事を意味する単語で、PendleのLoopingは一般的にPTのLoopingを指します。PTは買った値段でイールドがほぼ必ず出るものなので、Loopingに最適です!

具体的には:

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PTを買って→ AAVE, MorphoのようなマーケットにPTを預け→ 価値が連動するトークンを借り出す→ 借り出したもので更にPTを購入→ リスク取りたい分繰り返す

Loopingはどういうときに可能?

PTのイールドが、特定の Lendingマーケットで、金を借りる利息を上回ったら可能。この差額が大きければ大きいほどイールドは大きくなります。でも始まる前にまずいくつかのLending マーケットによくある指標の説明をします。


重要Lendingマーケット概念

LTV

担保が100ドルあれば、下記の様に91%のLTVでは最大で貸し出すことができる額は91ドル。LTV=担保に対して借りることが最大に可能な資本の割合の事を指します。

Liquidation threshhold

清算ライン、仮に100ドルの担保で91ドルを借りたとして、担保の価値が下落、利息の累積によって、担保率(LTV)がこの93%を超えたらポジションの清算プロセスが始まります。

Liquidation penalty

ヘルスファクターが1を下回り、清算が実行されると、担保のうち最大で50%相当のポジションが、清算ペナルティの上で清算されます。

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PT金利

例えばこのプールではAAVEに利用されることが可決されて、イールドは7.72%現時点確定で出ます。

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AAVE利息

それに対して、借りることができるのは、USDTであり、現時点は4.15%の借りるための利息が必要となっています。AAVEは典型的なLending のマーケットで、需要が高い時は支払わなければいけない利息が高くなるし、今は市場が過熱していないので、借りるための金利が低いということになっています。

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年利計算・最大

すると、両方のマーケット、現時点においては 7.72% - 4.15% = 3.57%の金利差があることがわかります。PTの方の金利差はもちろん自分自身にとって変動することはありませんが、AAVEの金利差はその時その時の需要によって高くなったり低くなったりします。

現時点の収益がだいたい維持されるとすると、エクスポージャー1倍につき、3.57%の金利を稼ぐことができます。最大のLoopingまで行く人は少ないが、(最大Looping の可能な数の公式は: 11LTV\frac{1}{1 - \text{LTV}}

例えば91%なら11倍まで最大可能です。11倍までやると、毎回3.57%だけの金利差を稼ぐことができるので、

最大イールドは:

金利差÷ (1 - LTV) = 自分の実際の本金

(7.72% - 4.15%) ÷ (1 -0.91=LTV) - ガスコスト(Looping実行、Repayのための)

→ 3.57% ÷ 0.09 ≈ 39% -コスト

年利計算・堅実

LTV最大にせず、大体85%ぐらいにすると、20%程度のAPYが可能

大体ChatGPTなどに自分の数値を投げると計算をしてくれます。(LTV、元本に該当する金額、借金した金額、金利差)

もしくは運用総額のAPYで出る金額 - 借金金利 ÷ 実際の元本で年利を算出することもできます。


AAVEを例に・やり方

Step 1

PendleのオフィシャルサイトでLending マーケットにおいて可決されたPTをまず取得します。

Step 2

AAVEでそのマーケットにPTを担保として預け入れる。

Step 3

AAVEにおいてE-modeをオン(AAVEにのみ、Morphoならこれがなく、単一トークンをのみ借りることができるようになっています)。オンにすると、PTを最大効率まで活用することができ、限定されたトークンを貸し出すことができます。Txを通す必要があります。(自分の選択したPTを選択)

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Step 4

AAVEでE-modeをオンにしたら借りることが可能になります。自分の借りたい金/元本をすればLTVを算出できます。

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Step 5

リピートをするのみ!資金がそれほど大きくないと、Loopingするにつれて、借りることができる資金は減っていきますので、割に合わないと思ったところまでやるといいです。

最大までやる必要もなく、2〜3回ぐらいでも十分APYを伸ばすことが可能になります。

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PT Bridge

PTを更に他のチェーンにブリッジして、マイナーチェーンの安い金利を享受しながらより高いトータルAPYでLooping をすることも可能になっています。気になる方はぜひ上記のPT bridge 101 という記事をご覧ください


リスク

PTを担保にしており、PTの値段がこのように右肩上がりするわけですが、時々では一時的なYTの大量購入とか、PTの大量売却によって、PTの値段は下がることがあります、その時で、最大LTVまでLoopingをやっていると清算されるリスクがあり、最も大きなリスクとなります。

それ以外のリスクはSCリスクとか、オラクルリスクになります。AAVEにおいてはPendleのためにPT専用のオラクルを使って、右肩上がりの要素を取り組んだものを利用しています。

そして、AAVEの金利は一定したものではありませんので、金利がPTのイールドを上回ると、Looping してる分だけ損をします。AAVEにおいては相当な借りる側の需要が必要になるので、金利の監視をしていると損のリスクを低減させることができます。

結論としては:ご自身の詳しいPJのPTの償還メカニズム、流動性、イールドの出し方、PTがなぜそのImplied APYで評価されるのか、ブリッジのコストなどなどを理解した上でPTのLoopingに参入してください。理解せずに参入すると、清算される要因になります。

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