・Eigen とは
・Solayerとは
・Fragmeticとは
・FragSOLの取得
・FragSOLの戦略・YT
ご存知の通り、Re-stakingというナラティブ(新たな潮流)はEigenLayerと呼ばれるところが初めて提唱し、プロダクト化したもので、VCからの金も一般のステーカーからの金を集めるスピードがこれまであまり見たことのないスピードで増えた。一番熱かった当時ではトークンが10ドル(プレマーケット)で評価され、冷静した今の市場の評価額の3倍以上にもなります。
Eigen はわずか一年の短期スパンでUniswapなどを抜き、現時点のTVLが14Bまで伸びています。そのエコシステム関連で色々イノベーションをしたEtherfiもUniswapを抜き4位になりました。ヒットするものには必ず似たストラテジーをコピーする競合が出てきます、Eigenには同じくEVMのSymbiotic、Karak;SolanaのJito;AvalancheとBNBチェーンにも似たものが出ています。
でも今のところ、LRT系のものが増えすぎていて、結構業務が重複をしています。L2が大量にあるけど、何が違うか正直誰も言えない状況と同じです。GPTに表を整理してもらいましたが、正直Restaking 系はチェーンが異なるぐらいしか違いがありません。
今回の記事はできるだけ違う箇所を取り上げて説明しようと思います。
Eigen様式のRe-staking系の提供しているサービスは新しいチェーン、DAレイヤー、オラクルなどが新規でトークンを発行してネットワークの安全確保をしなくてもいいというものですが、それの需要は現時点でも明瞭とは言えません。
VCのMulticoinのCo-founderのKyleさんは下記のツイートをしています。つまりEigen 無用論とも言えます。
私は200以上の暗号資産ポートフォリオを持つ創業者たちと関わっていますが、これまで一度も’’自分のプロトコルの暗号経済的なセキュリティについて心配だ’’と相談されたことはありません。
Eigenはチェーンのセキュリティを提供しているが、そちらの需要者はメインにEigen自身のネットワーク、EigenDA、Hyperlane、PufferのUniAVSなどなどが挙げられますが、大体はテストネットか独自のトークンがないなので実際APRをオファーしているのはEigen自身によるEigen トークンの補助になります。
そして先のMulticoinの方の反論として出された訳ではないが、Eigen Labsの関係者のTeddy Knoxさんは
24年の6月で下記の発言をして、Swell側に引用されています。
私たちは現在、EthereumのL2およびL3に再び注目が集まるようなナラティブ(Narrative)の転換点に差し掛かっています。EigenDA上に構築されているSwell L2のようなロールアップは、誰もが驚くような大規模なスケーリング能力を持ち、現状の技術の最前線を超えていくでしょう。ユーザーにとって、これは低コストで信頼性の高い取引を意味し、私にとっては非常にエキサイティングなことです。
つまり、現時点でEigenのポテンシャルはまだ明瞭化しておらず、収益の説明についてももう少しホームページで詳しく説明していただきたいところですが、現時点はほぼ全てEigen側の補助だけで(政府が継続的に現金援助をしているのと似たような感じで)、唯一AVSでイールドをオファーしているのはArpaというところで、14B規模のEigen のTVLはとても支えられません。しかしEigenチームは引き続きエコシステムの拡大、援助をしているのはわかります。
先述のEigen側の現金補助金はEigenトークンでされます。この補助金を配るイベントのことを「Programatic Incentive」と彼らは呼んでいます。
現時点このインセンティブは年間4%のEigen トークンが割り当てられており、これからではAVS側(つまりEigen 利用者のチェーンとか)がこのEigen が代わりにやってくれてることを自ら取り組むことを期待しています。
そして数値化をすると下記のようになり、Eigen トークンではなく、普通のETH ステーキングはLSTの3%程度+Eigen 側から提供される1%程度をもらうことができます。ただLidoでステーキングしているよりは高い収益を得られます。
おまけに下記のものはEigen自身のAVS、ブロックチェーンに必要なデータ貯蔵などを行うDAレイヤーであるEigenDAの利用者、開発者(General purpose chainに限定した場合)の一覧です。
Solana も上海アプデ後のETH と同じくPoSチェーンですが、ETHは約30%しかステーキングされていないのに対して、Solanaは66%もがステーキングされていて、APYは6%(ほぼ最低保証)と定着しています。ETH よりステーキング割合多いのにAPY高いのはメインにSolanaのインフレ率が高いからである。
英語の頭文字だけとってみると意味不明な宇宙語に見えますが、要点は簡単です。
下記のスクショ通りで、ステーキングしている額が多ければ多いほど優先的に処理する仕組みです。これにより、高いステークを持つバリデーターが取引を効率的かつ確実に処理できるようにな離ます。Solanaの安いガス代を利用して大量のスパムTxを発信するものを排除する効果が期待されます。
これは一般のウォレットユーザーがあまり関係していなく、Dappsのコントラクトを中心に影響を受けます。
Solana においては先のSWQoS制度に応じて、自分のDappsのTxが優先的に処理されるため、自分のバリデーターを立ち上げることを大体なDappsは検討します。個人レベルでSOLのAPYを求めてSOLをステーキングするのと違って、Dappsは優先処理されるためには15,000 $SOL(3Mドル)をステーキングしなければいけない数値が出ています。
これはスタートアップのPJにとっては結構の額で難しいかもしれません、そのため、ソース記事のHeliusとSolayerのような提供者は一定の費用を元に自分たちのところのステーキング額を共有するシステムを作っています。
つまりEigen のような外部チェーンなどをメインのターゲットにしているというよりは、Solana内部のDappsをカスタマーとしていることにおいて大きく異なります。
Fragmetricは造語で、SolanaチェーンのRe-staking系のPJになります。現時点Phase 1のキャップあげで、早くデポジットすることでより高いポイントを期待できます。現時点はVCからの調達は公開されていなく、アンジェル投資家たちからアンジェルラウンドをのみ完了しています。
この記事を他のことでずっと放置して出していませんでしたが、2025年の2月で先述のシードラウンドにプラスアルファに7MをFinalitycap, hashedから調達を受けました。
FragmetricはJitoのRe-stakingを採用して、自分のLRTを発行しています。Jito は元々非常に美味しいエアドロをして、その際はSolanaのLSTとして知られていましたが、Eigen、 Babylon後でさらにSolのRe-stakingに参入してきました。Jito のRe-Stakingを利用しているものの収益を統合して、独自のLRTを出しています。
下記の図はLRTを簡略的に書いています。
1.ネイティブのステーキングなら、徐々に引き出すとき(3日かかります)に引き出せる量が増えます。Nansen のSOLステーキングがそうです。自分のSOLをNansenにあずけ、彼らがネイティブのステーキングをしています。
2.Jitoなどのリキッドステーキングは、SOLを継続的に蓄積するSOLとほぼペッグしているトークンを出し、そのトークンの値段が持続的にSOLに対して上昇して、いつでもスワップして出すことができます。
3.2のLSTに更に、多くの種類の収益を生むことが可能なもの、現時点はSwitchboard。
Solayerと違って、JitoのRestaking で産んだ収益をLRTで収益を整理することがメインになります。
SOLをデポジットして、もらえるJito のRe-staking 収益を得られるものです。現時点最大のユーザーはSwitchboardと呼ばれるところになります。このSwitchboardはオラクルでそこそこ美味しい可能性があります。
現時点Switchboardがオラクルの中の7位になっています。ちなみにオラクルはデータの提供会社見たいなものです。
FragSOLを所持すると毎日ポイントをもらえることができます。ブーストはそれにかけられます。
Orca, Kamino=2倍ブースト
RateX, Exponent = 4倍ブースト
こちらのサイトでSOLやLSTなどをデポするとFragSOLをもらえて、毎日最低ポイントが貯まります。続いてブーストの取り方を教えます。
これをまず取得しないと、これからのことがやりずらいです。すでにとっている人は次の段落に行ってください。
ここに流動性を追加すると2倍もらえる+Kamino ポイント+スワップ手数料。特に推奨も非推奨もありません。
この2つはPendleのコピー商品であり、つまりYT、LP、PTを取引するイールドスワッププロトコルになります。ここのブーストが4倍なので、結構でかいです。
RateXとExponentの2つに実質の違いはありませんが、値段が微妙に違いますので、安い方を選んだらいいと思います
おさらいですが
YT=最終的にドルバリューゼロになりますが、毎日ポイントが大量にたまります。
LP、PTは推奨しませんので、YTをメインに話して行きます。
FragSOLは10%前後のイールドがついてて、YTの売値が今20%なので、最大半損します(SOL本位)。しかしエアドロが美味しい場合は私の計算では最大YTの購入値段の2〜5倍(USD)ぐらいになります。それにプラスアルファでSwitchboardの不確定収益があります。
リンクでウォレットを登録したのち、TradeのタブでFragSOLを選択してください。
A:1SOLで購入できるYTの量。つまり、1SOLで13SOLのポイントを貯めることができます。
B:私が買った時はさらに安かったので、1SOLで15枚を買うことができました
C: Tradeをタップすると購入が実施されます。
こっちの方がもっと操作わかり安いと思います。
現時点の値段は19.46%で、この値段で購入できる量は17枚。先のRateXより多くもらえることがわかります。なぜ値段が高いのに、多く買えるのかといったら、こっちの方の満期が短いからです。毎日ポイント貯まりますが、RateXより早く終わります。
エアドロが早いと思う場合は値段を見て、Exponentで買ったらいいです。総合的に満期が来たら、貯まるポイントが同じことになります。
ブーストなど、他の条件はRateXと同様です。
・現時点のポイント総数はほぼリアルタイムで4.6Bあります。
・現時点のTVLは645KのSOL、1SOL(ブーストなし)で一日 86.4 Point × TVL(650k sol) ×ブースト× RateXの満期である160日=20B
現時点の総ポイントでプラスをして、25Bがエアドロまでの最終ポイントと予想。
もう少し増えるとしたらだいたい25〜30Bの間であることがわかります。(総合ポイント)
・25〜30Bの総合ポイント
・エアドロ量は5〜10%と予想
・トークンのFDVは 300M〜600M程度と予想(Solayerの1/3ぐらいが300)
・Max supplyはどうでもいいので、計算の便宜上1Bと設定
10 SOLを入れたとしたら、一日の増えるポイントの量は:
132 (10 sol 分のYT)×86.4(1日のポイント)×160(満期)×4(ブースト)=7.3M の総合ポイント
7.3 M / 25B ~ 30B =0.0292% ~ 0.024% (総合ポイントの中で、10SolのYTを所持した場合の割合)
下記が利益計算になります。これからYTを買った額をマイナスすると純利益になります。(この前提条件で計算した場合)
ポイント総数 | エアドロ割当 | FDV | 最終割当(ドル) |
30B | 5% = 15M | 300M (Solayerの1/3) | $3,650 |
30B | 5% = 20M | 400M (SolvのFDV) | $4,866 |
30B | 5%= 30M | 600M(EtherfiのFDV) | $7,300 |
25B | 5%= 15M | 300M (Solayerの1/3) | $4,380 |
25B | 10%= 60M | 600M(EtherfiのFDV) | $17,520 |
30B | 5%= 10M | 200M (現時点のRenzoのFDV) | $2,400 |
損のシナリオ
すべての条件を最悪に設定すればだいたいがわかると思います。
ポイント総数30B、エアドロ割当5%、FDVが100Mなら1200ドルの割当、現時点の購入値が1200以上なので、100ドル程度の損になります。
FragmetricのDiscordのブースト(Discord Proバージョンに課金するともらえる)で彼らのサーバーをBoostすることでDiscordでロールをもらえて、XPも最大にもらえるので私はやりました、たいして意味がないかもしれませんが
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