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近況報告と最近考えていることとルーティンについて
6-7月に開催されたOnchain Summer BuildathonでCreator Trackで入賞しました。
Onchain Summer Buildathon:Base上でプロダクト構築を行うハッカソン。6月の1ヶ月間を通して行われ、総額200ETH(1億1250万円)が配られる
我々が作ったサービスはEthereum Image Serviceというもの
総提出プロジェクトは1200+で、Creator Trackの入賞は9プロジェクトでした。
基本的にはFarcaster上で展開していました。
チーム4人(Full stack 2, UI Designer 1, Me)
Hackathon期間中にTestnet製品を公開して、コミュニティと一緒にプロダクト開発した(Open dogfooding)
Twitterでは展開せず、Warpcast上のみで展開
自分がカスタマーサポートとしてユーザとコミュニケーションし、早い開発イテレーションを回した
Bountycasterを使用して猫のピクセルアートコンテストを開催(for フィードバックをもらう)
Pixelartistに毎日tipを配って回った(for 関係構築)
興味ありそうな人にDMしまくった
記事何本か書いた
Baseの日本irl(Based Hanabi), Burrito DAO, Verbs DAOとのコラボの話が来た
アイデア段階で共有した時のリプライ確率10~20%
デモ作成段階で共有した時のリプライ確率30~40% + 興味を持ってくれた人からインバウンドのDMあり(動くもの作るの大事)
tip配りまくってたら感謝のDMたくさんくる。そこからサービスを紹介できた
記事書いたらDMきた。そこからコラボの話も進んだ
VCの人から話聞かせてDMきた
Warpcast
まだユーザ数は少ないみたい(ちゃんとしたユーザはデイリー数千程度っぽい)
けど、こういった非金融アプリが一時的でも注目されてるのは気に留める必要がある。
ボットが多い、という話を結構聞いた。そのためにパワーバッジが導入されているけど、これはこれで賛否があるみたい。
パワーバッジがないと認知が取りづらく、Farcaster上で認知をとるのは意外と難しいかもしれない
Executionとskin in the game大事(デモ作る、イベント開く、記事書く、チップ配る、DMする)
Dan Romeroが言ってるプロダクト開発手法はめっちゃいいし、自分にも合ってた
Executionしてるうちに、コアなユーザや協力者、ネットワーキングが自然と広がっていく(桃太郎効果)
tip配りはwarpcastだからこそできた認知の取り方だと思った
Superhack2024というハッカソンに参加して、ファイナリストに残りました。
作ったプロダクトはEthDriveというもの。
提出されたプロジェクトは300程度で、ファイナリストに選ばれたのは8プロジェクトでした。
おそらくETHGlobal史上最も多くのプライズを獲得したと思いますが、いろんな条件が揃って運良くこんなことが起きたと思いますし、実際に自分のアイデアを形にしてくれた開発者の方々とそのプロアクティブな活動があってこそだったと思います。
一応説明するとチートとか裏で根回しとかは一切なくて、プライズに関してもそれぞれのスポンサー側で個別で選定している(サイロ化されている)そうです。
また、他のファイナリストを見てみると、タイムゾーン的にかなり分散されていてそのあたりの多様性も含めてETHGlobal側で選定しているような気がします。
アイデアの持つWOW力(?)は提出物の評価を全体的に底上げしてくれると思う
*アイデアだけで入賞できるわけではなくて、開発力が第一で大切
UIはtailwindなどの既にあるものを使ったら良い
実はそんなにUIゲーではない気がした
開発者の方へ感謝しきれない
自分はアイデアがたくさん思いつく人間だったので、ストックが色々あった。ハッカソンのテーマに合わせて引き出したらいいと思う。
ハッカソンのスポンサーを見てからプロダクトを考えるよりも、事前にストックがあった方がいい可能性がある。
ETHGlobalはこの兄貴に審査してもらいました。
Bitcoin.orgの管理とMastering Bitcoin & Mastering Ethereumの編集をやってたらしい。
過去 3 か月間、私は 3 つのハッカソンの開催に参加し、 @baseに基づく約 2,000 のプロジェクトを見てきました。そこで、成功する可能性が高いプロジェクトと、ユーザー獲得に課題を抱えるプロジェクトを区別する、私が見た中で最も影響力のあるスキルを 1 つ紹介したいと思います。 > コミュニティの構築 コミュニティの構築に熟練することで、プロジェクトは次のことが可能になります。 1. ユーザーを見つけて話しかける 2. 素早く反復する 3. 彼らが望むものを作る コミュニティを構築することはマーケティングではありません。社会的な拡大でもありません。お金を使うことでもありません。時間を使うことです。 毎日、デジタル ストリート (そして IRL ストリートも) に出て、Discord、Farcaster チャンネル、または Telegram に戻ってきて、ビルダーが構築中であると言ったものを信じたいと思っている人々を 1 人ずつ、そして数人ずつ見つけます。 そして、これが重要なことです--誰でもコミュニティ構築のスキルを身につけることができますが、上達する唯一の方法は毎日それを実行することです。ある人々とは失敗し、別の人々とは成功します。 容赦なく何度も繰り返すこと。 最も優れたコミュニティ構築者とは、多くの場合、最も多くの失敗を経験した人々です。なぜなら、失敗は彼らを成功への別の道を見つける原動力にしているからです。
世界中からめっちゃすごいビルダーが集まってきててFractonさんさすがです。
自分は今回、Autonomous World パートのモデレーターをやりました。Koheiくんもいい感じにモデレーターっぽい立ち回りをしてくれたおかげで、なんとかうまくやり切れました笑
この記事にて、ありがとうございました。
来週はWebXに登壇します。久しぶりの日本語での登壇です。
で、最近英語で登壇することが多くて、直近4つくらいの登壇は全部英語でした。っていうのと、一方で英語で人前で話すことにビビってる人も割と見かけるのでそのあたりのマインドについて伝えられればと思います。
基本的に(非常に非常に)多くの日本の社会人は「英語が話せたらいいなと思っていて、ちょっとだけYoutubeとかオンライン英会話で英語勉強したことがある。でも別に実際に使うことはない。」っていう感じだと思いますし、自分も会社員の頃はそうでした。
そんな人に、「じゃあ実際にバーにいって話しかけるとか海外イベントとかで話してみたら?」と投げかけると「それはちょっと・・・」となることが多いです。なんのために勉強してるんだっ。
自分もめちゃくちゃ英語上手いわけではないですが、Globishレベルで、基本的にノンネイティブとであれば問題なく話せるくらいです。そんな自分ですが、ぶっちゃけ文法も発音も語彙も微妙です。留学2-3年行った人よりはちょっとうまいというくらいの自信はあります。ちなみに、留学に関してもマジで人によって成長度は違ってて、本気で英語勉強しようとしてる人にとってはめっちゃいい機会ですけど「なんとなく留学行きたい」で行った人は大して英語上手くなってない、という正直な印象です。自分は留学行ったことないのでわからないですけど。自分は(留学じゃなく)ドバイに一年ほど住んでましたが、英語が伸びたのは住んでた場所じゃなくて、仕事とかメンタルモデルの影響が大きいと思います。つまり、海外に住んでるかどうかよりも英語を使う状況に身を置いてるかどうかとか、学ぼうとする姿勢があるかどうかが大事な気がしてます。
あと、最近知った語学学習における考え方にComprehensive Inputというものがあります。
言語を学ぶときには自分が無理なく理解できるレベルの英語を大量にインプットすることが重要らしく、結構過激ですがアウトプット不要でインプットだけやってりゃいいという理論のようです。
日本の英語教育は実はインプットではなくて、ここでいうインプットはsitcomとかpodcastとかyoutubeみたいな生の英語を指すみたいです。
前回の記事でも取り上げたのですが、効果的利他主義について考えることが増えてきました。
イーサリアムNaviでも近いテーマで記事が挙げられていたので、読んでみてください。
改めて、効果的利他主義の思想がクリプトの中では正しい(美しい)ものだと考えるようになってきました。(サムバンクマンフリードという失敗例はあります)
で、この話をしたらやすさんから、「二宮金次郎と渋沢栄一も効果的利他主義だよ」って教えてくれたので共有します。
「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」
「金儲けをすることと、世の中に尽くすことを両立しなさい」
前回の記事に引き続き、改めての説明になりますが、「Earning部分のない公共財」または「Give部分のない投機プロダクト」のようなものを減点対象にすべきという考えに自分自身変わってきました。
オンチェーンゲーム領域や公共財領域に注目しているし、とても素敵なコミュニティやプロジェクトがあるとは思いますが、"金儲け"を下手に嫌いすぎるのもまた片手落ちなのでしょう。
逆に、pump.funのような非常に利益を上げているプロジェクトも、その利益を外に還元しなくてはいけません。
別のオプションとしては、pump.funのようなプロジェクトの利益を公共財や他の領域へ橋渡しできる機能がクリプトにあったらより良いのではないかと思います。
自分がクリプトの情報をインプットするときのソースは以下です
あとは、自分と違う領域の人と話すのは結構インサイトフルで刺激的です。クリプトに置き換えて考えたりしてインサイトをもらうことも結構あります。
ぜひ、活躍している日本人ビルダーの彼らに注目してくださいっ
Renくん:https://x.com/renstern_eth
vitaくん:https://x.com/keccak255
Yukiくん:https://warpcast.com/yuki
最近は自分より年下のビルダーの背中を押したいのと、背中見せたいなという思いが強くなってきたのと、女性ビルダーの参画もっと増やせないのかなーと思うことが多いです。
4. 女性を支援することで、大量導入を支援する。 この分野のデジェンは、私がこう言うと嫌がります。なぜなら、暗号通貨は、よく知られているように、主に男性の金融家やハイテク ブロ向けに構築されているからです(I 。私自身はおそらく後者のカテゴリに属します。しかし、その市場は飽和しており、採用のための本当の市場は広く開かれています。そして、これは基本的な数字に帰着します。今日、女性は消費者行動の 85% を推進しています。大量採用を望むなら、女性らしく考える必要があります。すぐに実行すべき最初のステップは@shefiorgおよび@boysclubworldと提携して、アプリをサポートすることです。
確かに、ぶっちゃけるとあんまりこの観点で考えたことはなかったんですが、shefiの取り組みもしばしば聞くようになってきましたし、自分に何かできることはないかなと考えてみようかと思ってます。クリプトのイベント行っても99%くらい男性なので、もうちょっと女性が入ってきやすい環境にするとか、自分が今後作っていくプロダクトに関してもそういった視点を入れることができないか考えてみたいです。
以上です。