モーニングページ、第31日目。
4630万円誤送金事件について思うこと。
まず言いたいのは、容疑者として顔や氏名を晒された青年にひどく同情する。
当然、振り込まれた大金を返さなかったのがそもそも悪いのだが、本件さえなければ、人生を狂わされることはなかったはずなので。
何よりニュースなど見ていて腹立たしいのは、この青年に全ての罪を擦り付けてスケープゴートにし、肝心の誤送金を起こした役所については御咎め無しであることだ。
本件を引き起こした主原因にも関わらず。
これは給付金という口座振込であったからこそ返金を迫ることが可能であったが、ジェイコム誤発注のように株式市場でやらかしてしまった場合、お金は一円たりとも返ってこなかっただろう。
誤送金した相手が悪かっただけで、4630万円という町民の給付金を紛失リスクに晒したのは、他ならぬ送金作業担当者であるし、杜撰な管理体制だった役場に責任がある。
そもそもの原因は役場側にある。
今テレビやSNSでさらし首にされている青年は副次的要因でしかない。
それにも関わらず、寄ってたかって青年だけを袋叩きにする様は、見ていて気分が悪い。
ところで、突然、自分のウォレットに200 ETH(約5,000万円)が入っていた場合、ノータッチでそのまま送金元に全額返金できる人はどれだけいるだろうか?
私はそう多くないと思う。
(繰り返しになるがこれは本件の論点ではない。“誤送金”という操作ミスがそもそもの紛失リスクを招いた主要因である。その後の返金される/返金されないは副次的要因でしかない。)
ということで今日はこの辺で筆を置くことにする。
