
とある大学生から卒論「暗号資産業界を取り巻く環境変化と未来」に関する質問に回答した件(+おまけ)
あけまして、おめでとうございます。今年初めての記事を書きました。年末年始、自宅周辺はみなさん田舎に帰って一段と静かになり、外部からの連絡がパッタリと止んで、自然と仕事へ向かう時間が少なくなっていく時期でありました。そんな時は積み上がっていた本を片っ端から読み込んだり、写真を撮りに出かけたり、ぼやっとモヤモヤごとを考えていたりしました。 さて先日TwitterのDMにて、下記のようなメッセージをいただきました。お忙しいところ、突然のご連絡申し訳ございません。 現在、「暗号資産業界を取り巻く環境変化と未来」という題で卒業論文を執筆しています。そこで、暗号資産業界に詳しい方に簡単なアンケートを取りたいと考えているため、ご連絡差し上げた次第です。 もしよろしければ、2問ほどアンケートに答えていただけたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。 ご連絡ありがとうございます。 アンケートは以下2点になります。 ①暗号資産業界は今後発展していくかどうか (簡単な理由も添えていただけると大変助かります。) ②もし発展していくとしたら、どのような環境整備(法整備など)が必要になると思うか お答え...

ファクトシート:ホワイトハウス、デジタル資産の責任ある開発に向けた初の包括的なフレームワークを発表(参考程度の日本語訳)
💡 3月にバイデン大統領からの命令を受け、2022年9月16日、ホワイトハウスがデジタル資産(暗号資産)に関するファクトシートを発表されました。今後の日本での暗号資産・Web3政策への影響も大きいため、参考程度の訳になりますが、メモとして公開いたしました。正確に把握される場合は、原文を読まれることを強くお勧めいたします。💡元記事 FACT SHEET: White House Releases First-Ever Comprehensive Framework for Responsible Development of Digital Assets https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/09/16/fact-sheet-white-house-releases-first-ever-comprehensive-framework-for-responsible-development-of-digital-assets/2022年9月16日声明とリリース大統領の大統領令を受け、消...

2023年2月1日衆議院予算委員会にて、自民党Web3PT座長の平将明議員が、Web3に関して政府へ質問し総理が答弁された内容を書き起こしました。
2023年2月1日衆議院予算委員会にて、自民党Web3PT座長の平将明議員が、Web3に関して政府へ質問されました。平議員の質問に対して、政府を代表して岸田総理が回答していることは大変貴重な内容なので、文字起こしをさせていただきました。今後の日本のブロックチェーン・Web3産業にも大きな後押しになったと思っております。 録画は平先生のYoutubeチャンネルにアップされております。Web3に関しての質疑は、最初〜10分57秒までになっております。ぜひ映像も、多くの方にご拝聴いただきたいと思っております。 https://www.youtube.com/watch?v=okslrifMl4M(平議員) まずはWeb3に関して、なぜ我々がWeb3PT中心にWeb3,Web3と言っているのかについて、お話をさせていただきたいと思います。そもそも自民党でWeb3というと、1と2はどこ行ったんだと言われますので、ちょっと簡単に説明をします。Web1.0というのは、要はインターネットの世界でメールでやりとりができたり、Webサイトから世界中の情報が取れるようになりました。しかも、通信量はほぼ...
ブロックチェーン戦略政策研究所 代表、日本ブロックチェーン協会 アドバイザー、最古参ビットコインおじさん、写真家、樋田桂一という名前らしい。Twitterは脳のオナラ。CEO & founder of Blockchain Strategic Policy Institute C

とある大学生から卒論「暗号資産業界を取り巻く環境変化と未来」に関する質問に回答した件(+おまけ)
あけまして、おめでとうございます。今年初めての記事を書きました。年末年始、自宅周辺はみなさん田舎に帰って一段と静かになり、外部からの連絡がパッタリと止んで、自然と仕事へ向かう時間が少なくなっていく時期でありました。そんな時は積み上がっていた本を片っ端から読み込んだり、写真を撮りに出かけたり、ぼやっとモヤモヤごとを考えていたりしました。 さて先日TwitterのDMにて、下記のようなメッセージをいただきました。お忙しいところ、突然のご連絡申し訳ございません。 現在、「暗号資産業界を取り巻く環境変化と未来」という題で卒業論文を執筆しています。そこで、暗号資産業界に詳しい方に簡単なアンケートを取りたいと考えているため、ご連絡差し上げた次第です。 もしよろしければ、2問ほどアンケートに答えていただけたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。 ご連絡ありがとうございます。 アンケートは以下2点になります。 ①暗号資産業界は今後発展していくかどうか (簡単な理由も添えていただけると大変助かります。) ②もし発展していくとしたら、どのような環境整備(法整備など)が必要になると思うか お答え...

ファクトシート:ホワイトハウス、デジタル資産の責任ある開発に向けた初の包括的なフレームワークを発表(参考程度の日本語訳)
💡 3月にバイデン大統領からの命令を受け、2022年9月16日、ホワイトハウスがデジタル資産(暗号資産)に関するファクトシートを発表されました。今後の日本での暗号資産・Web3政策への影響も大きいため、参考程度の訳になりますが、メモとして公開いたしました。正確に把握される場合は、原文を読まれることを強くお勧めいたします。💡元記事 FACT SHEET: White House Releases First-Ever Comprehensive Framework for Responsible Development of Digital Assets https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/09/16/fact-sheet-white-house-releases-first-ever-comprehensive-framework-for-responsible-development-of-digital-assets/2022年9月16日声明とリリース大統領の大統領令を受け、消...

2023年2月1日衆議院予算委員会にて、自民党Web3PT座長の平将明議員が、Web3に関して政府へ質問し総理が答弁された内容を書き起こしました。
2023年2月1日衆議院予算委員会にて、自民党Web3PT座長の平将明議員が、Web3に関して政府へ質問されました。平議員の質問に対して、政府を代表して岸田総理が回答していることは大変貴重な内容なので、文字起こしをさせていただきました。今後の日本のブロックチェーン・Web3産業にも大きな後押しになったと思っております。 録画は平先生のYoutubeチャンネルにアップされております。Web3に関しての質疑は、最初〜10分57秒までになっております。ぜひ映像も、多くの方にご拝聴いただきたいと思っております。 https://www.youtube.com/watch?v=okslrifMl4M(平議員) まずはWeb3に関して、なぜ我々がWeb3PT中心にWeb3,Web3と言っているのかについて、お話をさせていただきたいと思います。そもそも自民党でWeb3というと、1と2はどこ行ったんだと言われますので、ちょっと簡単に説明をします。Web1.0というのは、要はインターネットの世界でメールでやりとりができたり、Webサイトから世界中の情報が取れるようになりました。しかも、通信量はほぼ...
ブロックチェーン戦略政策研究所 代表、日本ブロックチェーン協会 アドバイザー、最古参ビットコインおじさん、写真家、樋田桂一という名前らしい。Twitterは脳のオナラ。CEO & founder of Blockchain Strategic Policy Institute C

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久しぶりにBlogを書いております。記事は書こう書こうと頭の片隅で考えていても書けるものではないですね。とても実感しております。さて、先月6月はほぼ丸々アメリカへ出張してきました。テキサス州オースティンで開催されたCoindesk主催のConsensus2022へ参加し、ニューヨークで開催されたNFTNYCへ参加してきました。アメリカ出張中、クリプトの価格は大きく下落していました。2018年以前であれば、価格が下落しているとこのようなカンファレンスなどイベントへの動員や熱は落ちるものでした。しかしそれにも関わらず、両カンファレンスはとても熱気があり、そんなクリプトの下落など物ともしない勢いがあったことが印象的でした。
さて、日本では7月は中央官庁での人事の時期になっております。我々クリプト・ブロックチェン界隈にも大きく関わる金融庁の人事及び組織改編が見られました。昨日最新の幹部名簿が発表されました。
ニッキンさんでも記事になっておりました。
https://www.nikkinonline.com/article/53748
2022年7月7日付けの最新の金融庁の幹部名簿は下記URLから。
https://www.fsa.go.jp/common/about/jinji/meibo.pdf

金融庁の部署および役職のファンクションについて理解されている方は少ないかと思いますので解説してみます。クリプト界隈に係る主な部署をご紹介します。
まず暗号資産及びブロックチェーン関連については、金融庁内では銀行・証券のようなメインではないので、その他のカテゴリになることの理解から始まります。ニッキンさんの記事にありましたが、今回「フィンテック参事官室」が新設されたことで、その他金融のインターフェイスになっていた「金融会社室」が無くなりました。2014年に始めた金融庁を訪問した時、金融会社室室長にお会いしたことから官庁へのロビー活動が始まりました。そこが大きく今年7月の人事とともに改編されたということです。

それに伴い、以前無かった「暗号資産モニタリング室」が新設されており、暗号資産の窓口になったと思われます。またステーブルコイン法案成立に伴い「電子決済等代行業室」も新設。1つ上のまとめ役として「フィンテック参事官室」も新設されており、ここがブロックチェーンを含めた部署になるかと思われます。

もう1つ注目は先月オースティンで開催されたConsensus2022に唯一日本人として登壇された金融庁の高梨さんが、今回フィンテック参事官室のチーフ・フィンテック・オフィサーに就任された事です。界隈への深い理解があるので、今後のWeb3発展には大きな期待が持てます。本当にこの件は、界隈にとってもめでたいことです!(写真左)

暗号資産に係る法律、内閣府令、ガイドラインの策定は、「信用制度参事官室」が変わらずあるので担われることかと思います。今回の人事で、財務省から出向されていた端本氏に代わり安富稔晃氏が就任。ブロックチェーン関連は「デジタル・分散型金融企画室長」が担い、以前と変わらず玉川英資氏が続投されております。
クリプト・ブロックチェーン界隈に係る人事及び組織改編について見てきました。総合的にみて、今後Web3で様々な政治からのオーダーへ機動的に対応するため、長年界隈で活躍されてきたエース級の官僚(牛田さん、高梨さん)をしっかり担当の長として担わせていることをみると心強く思いました。今後も金融庁の動きに注目です。
2022年7月8日 樋田 桂一
最後にに断っておきます。このBlog記事は、現在私樋田が所属する団体および組織とは無関係であります。私個人としての文書であります。
久しぶりにBlogを書いております。記事は書こう書こうと頭の片隅で考えていても書けるものではないですね。とても実感しております。さて、先月6月はほぼ丸々アメリカへ出張してきました。テキサス州オースティンで開催されたCoindesk主催のConsensus2022へ参加し、ニューヨークで開催されたNFTNYCへ参加してきました。アメリカ出張中、クリプトの価格は大きく下落していました。2018年以前であれば、価格が下落しているとこのようなカンファレンスなどイベントへの動員や熱は落ちるものでした。しかしそれにも関わらず、両カンファレンスはとても熱気があり、そんなクリプトの下落など物ともしない勢いがあったことが印象的でした。
さて、日本では7月は中央官庁での人事の時期になっております。我々クリプト・ブロックチェン界隈にも大きく関わる金融庁の人事及び組織改編が見られました。昨日最新の幹部名簿が発表されました。
ニッキンさんでも記事になっておりました。
https://www.nikkinonline.com/article/53748
2022年7月7日付けの最新の金融庁の幹部名簿は下記URLから。
https://www.fsa.go.jp/common/about/jinji/meibo.pdf

金融庁の部署および役職のファンクションについて理解されている方は少ないかと思いますので解説してみます。クリプト界隈に係る主な部署をご紹介します。
まず暗号資産及びブロックチェーン関連については、金融庁内では銀行・証券のようなメインではないので、その他のカテゴリになることの理解から始まります。ニッキンさんの記事にありましたが、今回「フィンテック参事官室」が新設されたことで、その他金融のインターフェイスになっていた「金融会社室」が無くなりました。2014年に始めた金融庁を訪問した時、金融会社室室長にお会いしたことから官庁へのロビー活動が始まりました。そこが大きく今年7月の人事とともに改編されたということです。

それに伴い、以前無かった「暗号資産モニタリング室」が新設されており、暗号資産の窓口になったと思われます。またステーブルコイン法案成立に伴い「電子決済等代行業室」も新設。1つ上のまとめ役として「フィンテック参事官室」も新設されており、ここがブロックチェーンを含めた部署になるかと思われます。

もう1つ注目は先月オースティンで開催されたConsensus2022に唯一日本人として登壇された金融庁の高梨さんが、今回フィンテック参事官室のチーフ・フィンテック・オフィサーに就任された事です。界隈への深い理解があるので、今後のWeb3発展には大きな期待が持てます。本当にこの件は、界隈にとってもめでたいことです!(写真左)

暗号資産に係る法律、内閣府令、ガイドラインの策定は、「信用制度参事官室」が変わらずあるので担われることかと思います。今回の人事で、財務省から出向されていた端本氏に代わり安富稔晃氏が就任。ブロックチェーン関連は「デジタル・分散型金融企画室長」が担い、以前と変わらず玉川英資氏が続投されております。
クリプト・ブロックチェーン界隈に係る人事及び組織改編について見てきました。総合的にみて、今後Web3で様々な政治からのオーダーへ機動的に対応するため、長年界隈で活躍されてきたエース級の官僚(牛田さん、高梨さん)をしっかり担当の長として担わせていることをみると心強く思いました。今後も金融庁の動きに注目です。
2022年7月8日 樋田 桂一
最後にに断っておきます。このBlog記事は、現在私樋田が所属する団体および組織とは無関係であります。私個人としての文書であります。
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