Rysk Financeはオンチェーンのオプション・トレードを可能にしたプラットフォームであり、Lemniscapなどから1M 程度の資金調達をしているが、さほど大きいとは言えません。
HyperEVMを重心にしており、HYPEのLSTだったり、Hyperliquidにある、ETH & BTCなどの現物も取り扱われています。

Optionを買う人は将来的に特定の値段で買い売りをしたいので、ボラが大きければ大きいほど、彼らにとってはいいわけです。
なぜ?これからの例も出しますが、2000ドルの時で、1ヶ月以内で2200ドルでETHを100ドルのプレミアムで買うCall Option を買えば、2200ドル以上にならなければ、Option自体を行使することを放棄し、Option を売る人に対して支払うプレミアムだけが損失。
しかし、仮に値段が2倍になったとすると?
→ 4,000-2,200 - 100=$1,700 の利益
もちろん2倍ところか、上がれば上がるほど利益が大きい。下がる際は現物持つ=最大0まで、なおオプションでは最大でもプレミアム分だけが損します。
つまりボラリティ=値段のボラをロングをしているのが=Optionの買い手
その中に、Optionの買い手は、トークンを売る権利&買う権利の両方を選択できます。
オプション=選択権という意味で、要はPerp、先物と違って、未来のある時点である特定のトークンを特定の値段で買うあるいは売ることを選択できます。
Call= 選択権を買って、将来的にトークンを買う権利(なお義務ではない)
Put=選択権を買って、将来的にトークンを売る権利(なお義務ではない)

どういう時に使う?
ETH今は $2,000 で、$2,200で購入できる権限Call Option (買う権利)を $100で購入したとします。
$2,000= 現在のETHの値段で、Call を所持すること=これより上がることを期待する人、今よりも安い値段でETH を買えます。
$2,200=行使値段(Strike price)、この値段で購入をしてもいいということ。(逆にPremium =プレミアム目当てでこのOption を売ってくれた人は行使されたら何があっても絶対この値段で売る必要がある。)
$100= カウンターパーティーに支払うPremium費用
仮に上記の状況でCallを買ったとし、
ETHが $1,000まで下がった場合→そのまま市場値段で買えばいいので、2,200ドルで買う必要がない。そのため権利を行使せず、プレミアムの100ドルの損失
ETHが$3,000まで上がった場合→$2,200ドルでETH を買って、すぐに市場値段で売れば利益が出るので、行使をし、即売りした場合で $3,000 - $2,200 - $100 = $700の利益
Rysk Financeの本質がここにあり、彼らはユーザーの理解されやすいことを最優先にし、Optionを買うのを一般ユーザーにあまり提供しておらず、むしろ別の高度なユーザーに提供をしていて、
一般ユーザーは先述のOption (行使権利)を買う人に対して、Option を売って、手数料=プレミアム金を徴収できるわけです。
先ほどでも申し上げた通り、Option の買い手は売り手にプレミアムを支払って、購入をしているわけで、彼らの最大の損失=このプレミアム分
なお、彼らに対して、この購入権限を売っている売り手は逆で、ボラがあればあるほど損失をし、逆にご自身のStrike priceに到達をしないのであれば、買い手からのプレミアムをもらうことが可能になります。
Covered call = Call Optionを売ってること
Cash secured put = Put Optionを売ってること
つまり、Option の売り手はボラをショートしています。
こちらがRysk FinanceのUI になっており、ご覧の通り、Option を買うことができず、売ることしかできません。
Call=トークンを買いたい人にOption を売ってるわけなので、たとえばHYPEのLSTだったり、Hyperliquid上のBTC、ETH現物だったりのOption を売ることが可能になっています。

一番みなさんも馴染みのあるKinetiqのkHYPEを選択してみると、下記の画面になります
Strike price=相手側=Option の買い手の行使値段
この値段が現在の値段から遠ければ遠いほど、Premiumが低い。なぜ?Optionの売り手は先述のようにボラを嫌いだから。HYPEが100ドルになってるのに、50ドルで売るのは嫌いだから。
量の入力欄
こちらはRyskの指定する量をしか売ることができず、最低50 kHYPEになっていますので、現在の値段で約2000ドル程度が最低
プレミアム=Option の買い手が売り手に払う金
40ドル現在で18日以内に、45.5ドルで売ってもいいと思っているのであれば、こちらのオプションを売ることができ、kHYPEをRyskのこのOptionに入れた瞬間に、 53.06ドル≈ 52.14% APR相当のUSDTを貰えられます。
仮に最後HYPEが45.5ドルに到達しない場合→50 kHYPE+プレミアムの53ドルが手元に戻ります
仮にHYPEが45.5ドルを超えた場合、何があっても絶対にHYPEが売却され、2,275ドル+プレミアムが返還されます。

あるいは逆のCash secured puts あるいはPut optionの売り手の場合、
今HYPEが40ドル程度と仮定すると、最低1900ドルをOptionに入れる必要があり、仮に38ドルのStrike値段を下回るとWHYPEを自動で購入しますし、それに到達しなかった場合は1900ドルのUSDT+プレミアムが戻ってきます。
低めの値段でHYPEを拾っても構わない人にとってはいいものになっています。
なお、仮にHYPEが期日内(18日以内)で0ドルになっても、絶対に38ドルでHYPEを購入する必要があり、最大プレミアムを除いて、全損します。

実際に買ってみるとこちらのようになります、これはPut optionを売っていますが、1700ドル程度の担保を提示したことですぐに13ドルをもらいまして、仮にStrike値段=行使値段にHYPEが下がらなかったら何もしてないのに、無料で11ドル+エアドロポイントをもらっていることになります。最悪、低値でHYPEを拾ったもんと思います。
リミットオーダーでも似たような効果を達成できますが、刺さらなく、待っている間においては何も利回り(Premium)がないことが大きな違いかなと思います。

・Europen Style Option
RyskはヨーロッパスタイルOptionを利用していて満期日(expiry)にのみ権利行使が可能なオプションのことを指し、満期前に価格がどれだけ有利な水準に達しても途中で行使することはできません。したがって、最終的な損益は満期時点の原資産価格だけで決まり、途中の価格変動は結果に直接影響しないという特徴があります。(期日前ならいつでもStrike priceでOption 利用可能なスタイルもあります)
25年の8月ぐらい、HyperEVMが流行ってた時期からポイント制度をやっており、二週間に一度配布をしている形で、基本リアルでRysk Financeを利用している人にポイントを配布している感じになりますので、特に両建てでファーミングをする価値はないと思い、通常利用を推奨します。

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