ステーブル資産PAXとは何か。
PAXとはPaxos Standard Token (PAX)の略語であり、Paxos Trust Companyが発行するステーブルコインの1つです。Paxos Trust Companyは、米国の金融規制当局から承認を受けた信託銀行であり、PAXは米ドルにペッグされたステーブルコインであるため、PAXの発行元は、ドルを銀行に預けて発行しています。
PAXは、ブロックチェーン上で簡単に転送できるため、送金や支払いのための決済手段として使用されます。また、PAXは、中央集権型のステーブルコインであり、Paxos Trust Companyが保有する銀行口座に対して1:1でペッグされているため、PAXの価値は常に1ドルに近い安定した価格で推移します。
さらに、PAXは、安定した価値と信頼性が高いため、仮想通貨取引所でのトレードにも使用されます。多くの取引所でPAXが取引可能であり、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨との取引が可能です。また、Paxos Trust Companyは、透明性とセキュリティに重点を置いており、定期的に第三者機関による監査を受けています。
PAXは、他のステーブルコインと比較しても低い発行手数料と高速なトランザクション処理を実現しており、Paxos Trust Companyは、PAXの取引手数料から得た収益を使って、PAXの安定性を維持するためにリザーブを保持しています。
最近では、Paxos Trust Companyは、DeFiプロトコルとの連携を進めており、PAXを利用した分散型金融(DeFi)アプリケーションの開発が進んでいます。
PAXは、ドルにペッグされた安定した価値を持つため、仮想通貨市場での取引や支払いにおいて、安定性と信頼性の高いステーブルコインとして、今後も需要が高まることが期待されます。
以下、CoinDeskの記事にはパクソスが何か詳細に記載があります。
https://www.coindesk.com/markets/2019/09/05/paxos-launches-gold-backed-cryptocurrency/
ハッキング対策として以下の代表的な物があげられ、裏付け資産の根拠は下記のものになります。
①セキュリティチームの設置
Paxos Trust Companyは、専任のセキュリティチームを設置し、定期的に監視・評価を行っている。
②多層的セキュリティ構造
PAXのセキュリティは、多層的なセキュリティ構造によって保護されています。この構造には、冷却式の財布、ホットウォレット、マルチシグネチャ、APIアクセス制限などが含まれる。
③定期的な監査
Paxos Trust Companyは、定期的に第三者による監査を受けており、セキュリティシステムやリザーブの管理などが評価されている。
PAXの裏付け資産は、米ドルに1:1でペッグされています。Paxos Trust Companyは、米ドルを銀行口座に預け、PAXの発行に使用しています。この銀行口座は、米国の金融規制当局によって承認された信託銀行に保管されています。Paxos Trust Companyは、このリザーブによって、いつでもPAXの発行・償還を行い、Paxos Trust Companyは、公開された透明性の高い監査を定期的に行っており、PAXの裏付け資産の運用状況を開示しているそうです。これにより、PAXのユーザーは、PAXの裏付け資産についての情報を確認することができます。
ここ数年ステーブルコインについては色々と問題となっているこの世の中で、 PAXはセキュリティ対策や裏付け資産の管理に力を入れており、ユーザーにとって安全かつ信頼性の高いステーブルコインであると言えます。
