2021年、15歳の主張を引きずり自称進学高とコロナで牢獄化した寮の往復と深夜は資金繰りのWebsite制作やインターネットと読書,カフェイン,ODなどで躁鬱生活を過ごしていた私にとって桜庭一樹さんの小説 「 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet 」で最後に記された言葉は衝撃だった。砂糖でできた弾丸では子供は世界と戦えない。あたしの魂は、それを知っている。海野藻屑は少女で死に、山田なぎさ・友彦は大人になる。そこにあった違いは世界への実弾を持つか持たないかだった。高校生の私は実弾を持たず目の前にあるものは砂糖菓子の弾丸だらけ ー 死ぬまで使わないであろう古典の単語集や化学の教科書,好みかもわからない威力もわからない実弾の種類を扱う進学候補とその学部…etc ー だった 。砂糖菓子で胃がたるみすぎ、それが2年間ズルズルと続いていた。少なくとも落ち着きがなく小中学校で一冊のノートも取れない&モチベーションゼロの自分にセンター試験→大学→就職のルートが無理なことは明快だった。 だから2023年2月8日、高校2年生のときに留年をかけたやる気のない期末で...