
AIで何でも作れるようになってからは、音楽を作ることそのものが特別なものではなくなった。
なぜなら、Sunoで人間より上手くて丁寧な音楽を無限に作れるようになったわけだから。
誰でも自分を「アーティスト」と呼べる時代になった。だからアーティストももうスペシャルなものではない。
それでも音楽を作り続けたいと思うなら、すごいよね。なぜなら、それはもうお金のためじゃないんだから。
音楽が好きだから。やりたいから。それだけの理由でやるんだから。
そういう単純な衝動に戻ることになる。
ポスト資本主義では、音楽はお金とは関係ない場所にいくことになる。
再生回数とか印税とか、残念ながら意味がなくなるよね。
残念という言葉を今使ったけど、実は残念ではない。
お金のためにやる音楽から解放されるんだから。
じゃあ、何のために音楽を作るのか。
それは誰かのためとかじゃなく、音楽を手段として生きていくとかでもなく、自分が自分でいられるためにやるんだよ。
心を表現するために。
それだけ。
稼ぐこととは関係ないところでやるのが新しい音楽の形なんだよ。
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