Kazuma
・★Underlying Token★
Underlyingは基礎となる的な意味です、Underlying Tokenは〜かのトークンの大元を指します。例えば、Pendleにおいて利用される yt-aUSDCのUnderlying Token は aUSDCです、pt-LBTCのUnderlyingはLBTCです、SY-USDeのUnderlying はUSDeです。
・Yield bearing Token/Yield Bearing Assets
利回りを内蔵するトークン、例えば $stETH, $LBTC, $aUSDCなど、量は増えませんが、Underlying トークンに対して、価値が増えるトークンのことを指す。
・SY
Yield Bearing Token=Pendleにおいて利用できるトークンをPendleに利用できるように再発行したもの、SYはUnderlying Tokenと全く同じ価値を持ちます。いつでもUnwrap(戻す)ことが可能。
・PT
元本を代表したトークン、SYからYTを引いたらPTが残ります。わかりやすい例は、ディスカウントされた元々のトークンを買っていることです。
・YT
元本を取り除いた、イールド部分(ポイント部分)となるトークン、SYーPT=YT。満期を過ぎるとYTは絶対に価値が0になり、そのかわりにポイントやイールドが貯まっています。
・★Implied APY★
Pendleの市場において、PTとYTの両方の購入者によって予測された年利。PTにとっては定まった年利、YTにとってはYTトークンの購入値段。
下記のスクショの緑色の線がこれに該当します。
・★Underlying APY★
実際現時点で一般市場の年利、LidoのHPに載ってる数字がこれに当たります、Underlying APYがゼロな場合は、ポイントだけを取れると一般的に意味します。
青色の線2本がこれに該当します、深い方は7日の平均、浅い方は1日の平均年利
・満期=Maturity date
PTとYTの満期。あらかじめPendle側によって掲載され、この日になると、PTは1になり、YTは0になる。この日までにYTは徐々に値段が下落して、PTの値段が上昇します。PTとYTはいつでも取引されることができますが、満期を過ぎるとYTは絶対に価値が0になり、そのかわりにポイントやイールドが貯まっています。
・Long Yield APY
すでに収益を産んでいるトークンで(完全なるポイントトークンではないトークンを指す)、現時点の実際の収益(Underlying APY)が持続した場合、満期まで持つと得られるリターン。
下記のように3つが違うのはそれぞれどういう場合かといえば
-100%
Underlying Yieldがゼロで、YT勢がポイントをのみ買っている場合
-99%
Underlying Yieldが少しついてきて、YT勢がImplied-underlying yieldでポイントを買っている場合。99%はちょっと表示がバグってると思いますが。
389%
Underlying YieldがImplied Yieldよりも高い場合。ずっとこのままの状況が維持すれば、満期までに389%がもらえる計算。ずっと持続は難しいので、あまり参考にならない数値でもあります。
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