StrataはResolvと非常に似ていて、実際そこからインスピレーションを受けていると思いますが、現時点はEthenaのsUSDeのイールドの再分配をしているプロトコルと言えます。
やることの段落後に、Strataのプロダクトロジックについての解説があります。
やること・登録
Pendle Market
ポイントシステム
Strata 概要
$srUSDeについて
$jrUSDeについて
実際の例で2つのトークンを解説
上記のサイトでリファ登録すると10%のポイントブースト!複垢するならばご自身でリファを発行して踏んでください〜
完了しましたら、Buy and Earn のところでUSDeを利用して非常に低いコストでsrUSdeをミントすることが可能
Pendleのマーケットは11月1日まで限定で、全部のポイントの倍率が2倍になります!
これまで数カ月間がSeason 0と言って、これから紹介するプロダクトは全部ローンチされておらず、USDe, eUSDeがUndelrying資産として作動する、イールドなし、ポイントのみのものを配ってましたが(pUSDe)。これからは実際ただポイントの掘れるもので、イールドゼロなものではなく、実際イールドがつくもの+ポイントを掘ることができます。
下記がデフォ倍率で、Pendle、Euler、MorphoなどでDefi利用をすると倍な数字になります。
低リスク srUSDe = 30x Ethena points + 30x Strata points
ハイリスク jrUSDe= 10x Strata points 5x Ethena points
Strataの唯一のイールド源はEthena sUSDeから来ています。このイールドをどのように配るのかが肝になり、片方が機会損失のリスクがあり、片方が原資損失のリスクがあります。(これからハイリキHLPのリスク分割をもやるそうです)
Ethenaの通常イールドは変動が激しい上(FRに強関連)、さらにEthenaチームの裁量を受けます。例えば最近バイナンス勢のUSDeの裸ホルダーに12%の収益を保証しているが、その収益はどこから出てるのかといえば、sUSDeのイールドから出ています。これのため、実際のsUSDeのイールドは3%前後まで下落をして、YT勢の高値つかみには非常に大きいな打撃ですし、通常のステーカーに対しても機会損失につながると思います。
StrataはEthenaのプロダクトのリスク分離プロトコルであり、Ethenaのイールド変動リスクをほぼ受け入れずに、最低保証のイールドをつけるプロダクト=$srUSDe & Ethenaイールドが高い時、より高いイールドを実質レバで貰えられるハイリスクプロダクト= $jrUSDe があります。
stETHのような安全なLST現物を所持し、それを10数箇所のPerp市場において同額のETH をショートすることによって、値動きによるリスクを完全に中和し、stETHのステーキングイールド+PerpにおいてのFR(ポジティブの時)がイールドになっています。
⚠️メインのリスクは取引所においてショートポジションの清算=いわゆるCounter party risk
元本保証
Strataの中において超低リスクのプロトコルで、最低イールド保証付き
Ethena自身のイールド上昇があれば、srUSDeのイールドも上昇します
Strata、Ethena側のプロトコルがハッキング、清算されずに通常作動をしているのであれば、最低保証として元MakerDAOのSky saving rate=ほぼDefiの米国債イールドと理解したらいいものを取ることができ、逆に市場の調子がよく、Ethena自身のイールドも良い時は、(Ethena のsUSDe のイールド- jrUSDeに配る分)に切り替えられます。(後ほど詳しく)
担保としてはEthena $sUSDeを利用しており、Ethena自身の利回りが先述のSky saving rateを下回ると、これから紹介する jrUSDe がリスクを被る。
srUSDeのリスク緩衝層の役割をしながら、逆にイールドが好調子の時は非常に高いイールドを取ることが可能になります。逆にイールドが先程何度も言及したSky saving rate =SSRを下回ると、損を被ります。
→最近Ethena のイールドが3%程度なので、実際損をしています。どれぐらいの損かと言えば、srUSDeに、SSRの4.75% - sUSDe利回り の利回りを払う金ほどの損になります。JRのTVLが少ないと、より多くの損になります。
例えば、現時点のデータではsrの方がTVLの 90%、jrが10%を占めています。
Ethena イールドは現時点3.5%程度
超理解しやすい方です
つまりEthena イールドは保障イールドのSSRの4.75%を割っているため、保障イールドを払うだけの金をjrUSDeから取り続けるわけなので→jrのイールドはマイナスになり、その代わり3%ぐらいしか取れないEthena イールドではなく、srUSDeは保障される4.75%を取る。
ブルの方はどうなるのかと言えば、TVL比率によって変動しますが、jrとsr両方がより高いイールドを取ることになります。
下記の表を見るとわかりやすいと思いますが、
1現時点のTVL比率=srが90%が維持される場合だと、Ethenaイールドが10%になるとやっと、srがプラ転をして、SSRを上回り、6%のイールドが出て、逆にJRで分ける人が少ないので、利回りもプラ転をして、非常に高く出ます。
2逆に多くの人が「お!jrUSDe高いやん、私も入れる。」となるとどうなるかといえば、分ける人が多くなるので、下記の表の下半分になります。逆にsrで分ける人が減るわけだからそっちのイールドが少し上昇します。
計算式英語だとわかりにくいので、日本語にしましたが、リスク・プレミアム=JRが最低イールド保障してくれる代わりに支払う代償=機会損失(実際の損ではありません)
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