
自分が触るときの判断基準の整理用。docをChatGPTに聞いて読みときながら、特に「今JLPに預けて大丈夫なのか?」を判断するポイントをまとめる。なお、Base系のプロダクトなのにSolanaの事を書いて良いの?という疑問は考えないものとする。
JLPはJupiter Perpetual(無期限先物)の反対側のポジションの役割を担っている。つまりJLPに資産を預ける=Jupiter Perp取引の相手方(LP)になるということ。
トレーダーがSOLをロング=SOLをJLPから得る(借りる)→JLPはショート側
トレーダーがSOLをショート=USDCをJLPから借りる→JLPはロング側
Utilizationとは「プールに入ってる資産がどれだけトレーダーに借りられてるか」の割合。
SOL/BTC/ETH利用率:高い方が安全
USDC/USDT利用率:低い方が安全
なんで?
SOL利用率100% = トレーダーが全部借りてる = JLPはSOL持ってない状態
→ SOL暴落してもJLPは損をしない(トレーダーが損する) → JLPにとって理想的な状態
USDC利用率100% = トレーダーがステーブル全部借りてる = JLPがSOL持ってる状態
→ SOL暴落したらJLPも損する → これは危険JLPにとって危険
☆ リスクほぼ無し、安全モード
SOL/BTC/ETH:100%
USDC/USDT:0%
理由:トレーダーが暗号資産だけ借りてる、JLPが暗号資産を持っていない状態なので、価格が変動した際の影響なし!
☆ 相場の下落に注意モード
SOL/BTC/ETH:100%
USDC/USDT:100%
理由:ロングとショートが半々なので、価格の変動をそのまま受ける。SOLが暴落するとJLPも下がるため、下落相場では入れない
☆ 高リスクモード
SOL/BTC/ETH 0%
USDC/USDT 100%
理由:トレーダーが全員ショートでJLPは暗号資産を大量に持っている状態。なのでSOLが下がるとJLPの価値が減る=損失が大きい。逆に上がるとJLPの価値が増える為大きな利益が出せる(ボラが激しいためハイリスク)
LPプールにはそれぞれ目標割合(Target Weight)があり、実際の比率(Current Weight)がズレると手数料を自動調整してバランスを取る。
例えばSOLが足りない場合、 SOLを預ける人の手数料を安くして誘導する。運営がSOLの割合を上げたがっているのは、安全モードに近づけるため。
利用率MAX時、JLPの市場価格が理論値よりもっと高くなることもある。これをプレミアム(Pendleで言うと期待値利回りが実質利回りから大きく上乖離している状態)と呼ぶ
相場の波に乗らずに、「時間を味方に付けるしくみ」がJLP。2024~2025でこのメモをもとに実験予定!低リスクで資産を増やす

おわり
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luca5642
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Discover JLP, a liquidity pool token on the Jupiter Exchange built on the Solana blockchain, where traders leverage various assets for trading. The relationship between asset utilization and JLP value is crucial. Learn why a 100% utilization rate for SOL provides a secure state for JLP. Insights by @luca1111.