An Undergraduate Student B3, Keio University SFC.
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イーサリアム創設者のVitalik Buterinも投機目的の利用とガス代の高さによって、イーサリアムの理念と現状にミスマッチがあるという声明を出していました。L2ネットワークを容認するかどうかはわかりませんが、この状況を打破するソリューションとしてL2はさらに成長するでしょう。こういうリーダー的な人が発言するといくら分権化といえど、個人の選択に多々影響は出ます。(Vitalik ButerinがL2やオフチェーンをどう思っているかどうかは知りませんが、彼のホワイトペーパーの中でオラクルという外部のデータをスマートコントラクトに取り組むアルゴリズムの説明があるので肯定的なのかなと勝手に予想、、。)
そこで今回はマルチシグという技術を取り上げます。
通常、Bitcoinの送金を実行するためには所有している人の秘密鍵で電子署名を発行する必要があります。ブロックチェーンでは、秘密鍵を持っている人=本人である前提です。電子署名を発行することで本人による送金(本人の意志による行い)であることを証明しています。しかし、その秘密鍵が流出してしまうと、他社が自分に偽って電子署名を発行できてしまうので、自分の資産が盗まれてしまうリスクがあります。そこでマルチシグという複数合意が得られなければトランザクションを実行できないようなアルゴリズムができました。上記で説明したマルチシグではない例では、1つの署名でトランザクションが実行できてしまいます。しかし、マルチシグでは、複数の秘密鍵が署名を発行しない限り、トランザクションは実行できない(正当なものではない)と判断されます。(3つの秘密鍵で管理している場合、2/3の署名が出されないとトランザクションが実行できない仕組み。DAOみたい)Bitcoinを始めとした暗号資産を扱うデメリットの一つとして、手数料(ガス代)が上がると思います。ガス代が発生することで少額の送金や大量の送金作業に全く向かない金融システムとなってしまっています。(イーサリアムの例を上げると、2000円分のETHを送金したいのいガス代が1万円かかる、、200円分のETHを10回に分けて送金しないといけないのに、毎度の送金に1万円のガス代がかかるなど、、)しかし、ライトニングネットワークという技術を利用するとトランザクション代、ガス代を0円に近い状態で送金が行なえます。仕組みとしてはメインネット(Bitcoinなどのオンチェーン)ですべての決済を完結させないということです。つまり、200円文のETHを10回送金したい場合、オフチェーンの環境で20回、ETHを送金し、すべての送金作業が終わったら、その差分(2000円分のETH)を適応するということです。ライトニングネットワークを使わなければ10回のトランザクションが発生していたのにも関わらず、オフチェーンで送金作業を行うことでトランザクションは1回に済みます。ただし、この10回の送金作業はBitcoinやEthereumなどのブロックチェーンで管理されていないため、改ざんや一方的な権力を発動されて、資産が奪われてしまうなどのリスクがあります。つまり、オフチェーン(中央集権的な管理)の事情によって合意が取れない場合がでてしまうということです。そこでマルチシグが使われます。オフチェーンで10回の送金作業を行った差分(結果)を、1回トランザクションでまとめることを説明しましたが、この1回のトランザクションを実行するのに、利害関係の合意が必要という点です。つまり、AさんとBさんの間で200円のETHを10回やり取りする場合、結果としての差分をブロックチェーンに書き込むトランザクションにAさんとBさんの電子署名が必要ということになります。たとえ、BさんがAさんの資産を奪い、一方的にトランザクションを実行しようとしても、Aさんが不服を唱え電子署名を発行しなければトランザクションは正当なものだとはみなされません。(ゲーム理論で言うナッシュ均衡とパレート最適化の一致です。)イーサリアムではこの機構をたびたびL2ネットワーク(レイヤー2ネットワーク)と読びます。先ほど説明したライトニングネットワークとは毛色は違いますが、EthereumのL2ネットワークの代表格としてはPolygonなどがあがるでしょう。L2ネットワークに関しても投資が集中しており、最近ではOptimismというEthereumのL2ネットワークは170億円を調達したというニュースが流れました。
p.s. Vitalik Buterinは19歳の時にイーサリアムを開発しています、、若いってすごいな、、
イーサリアム創設者のVitalik Buterinも投機目的の利用とガス代の高さによって、イーサリアムの理念と現状にミスマッチがあるという声明を出していました。L2ネットワークを容認するかどうかはわかりませんが、この状況を打破するソリューションとしてL2はさらに成長するでしょう。こういうリーダー的な人が発言するといくら分権化といえど、個人の選択に多々影響は出ます。(Vitalik ButerinがL2やオフチェーンをどう思っているかどうかは知りませんが、彼のホワイトペーパーの中でオラクルという外部のデータをスマートコントラクトに取り組むアルゴリズムの説明があるので肯定的なのかなと勝手に予想、、。)
そこで今回はマルチシグという技術を取り上げます。
通常、Bitcoinの送金を実行するためには所有している人の秘密鍵で電子署名を発行する必要があります。ブロックチェーンでは、秘密鍵を持っている人=本人である前提です。電子署名を発行することで本人による送金(本人の意志による行い)であることを証明しています。しかし、その秘密鍵が流出してしまうと、他社が自分に偽って電子署名を発行できてしまうので、自分の資産が盗まれてしまうリスクがあります。そこでマルチシグという複数合意が得られなければトランザクションを実行できないようなアルゴリズムができました。上記で説明したマルチシグではない例では、1つの署名でトランザクションが実行できてしまいます。しかし、マルチシグでは、複数の秘密鍵が署名を発行しない限り、トランザクションは実行できない(正当なものではない)と判断されます。(3つの秘密鍵で管理している場合、2/3の署名が出されないとトランザクションが実行できない仕組み。DAOみたい)Bitcoinを始めとした暗号資産を扱うデメリットの一つとして、手数料(ガス代)が上がると思います。ガス代が発生することで少額の送金や大量の送金作業に全く向かない金融システムとなってしまっています。(イーサリアムの例を上げると、2000円分のETHを送金したいのいガス代が1万円かかる、、200円分のETHを10回に分けて送金しないといけないのに、毎度の送金に1万円のガス代がかかるなど、、)しかし、ライトニングネットワークという技術を利用するとトランザクション代、ガス代を0円に近い状態で送金が行なえます。仕組みとしてはメインネット(Bitcoinなどのオンチェーン)ですべての決済を完結させないということです。つまり、200円文のETHを10回送金したい場合、オフチェーンの環境で20回、ETHを送金し、すべての送金作業が終わったら、その差分(2000円分のETH)を適応するということです。ライトニングネットワークを使わなければ10回のトランザクションが発生していたのにも関わらず、オフチェーンで送金作業を行うことでトランザクションは1回に済みます。ただし、この10回の送金作業はBitcoinやEthereumなどのブロックチェーンで管理されていないため、改ざんや一方的な権力を発動されて、資産が奪われてしまうなどのリスクがあります。つまり、オフチェーン(中央集権的な管理)の事情によって合意が取れない場合がでてしまうということです。そこでマルチシグが使われます。オフチェーンで10回の送金作業を行った差分(結果)を、1回トランザクションでまとめることを説明しましたが、この1回のトランザクションを実行するのに、利害関係の合意が必要という点です。つまり、AさんとBさんの間で200円のETHを10回やり取りする場合、結果としての差分をブロックチェーンに書き込むトランザクションにAさんとBさんの電子署名が必要ということになります。たとえ、BさんがAさんの資産を奪い、一方的にトランザクションを実行しようとしても、Aさんが不服を唱え電子署名を発行しなければトランザクションは正当なものだとはみなされません。(ゲーム理論で言うナッシュ均衡とパレート最適化の一致です。)イーサリアムではこの機構をたびたびL2ネットワーク(レイヤー2ネットワーク)と読びます。先ほど説明したライトニングネットワークとは毛色は違いますが、EthereumのL2ネットワークの代表格としてはPolygonなどがあがるでしょう。L2ネットワークに関しても投資が集中しており、最近ではOptimismというEthereumのL2ネットワークは170億円を調達したというニュースが流れました。
p.s. Vitalik Buterinは19歳の時にイーサリアムを開発しています、、若いってすごいな、、
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