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失敗の本質
日本軍が大東亜戦争で経験した敗戦の記録から、日本軍が敗北した原因、失敗する組織の特徴を考察している。
・曖昧な作戦
・精神論
・忖度的な懲罰人事
・情報軽視
など様々な理由があるが、失敗した一番の原因は「自己革新ができなかったから」とされている。
WWⅡ当時、連合国の兵器や戦略、組織運営は近代化していたのに対し、日本軍は日露、日清戦争の成功体験を引きずって変化することができなかった。
陸軍は火力重視に移行したが日本は白兵戦を重視し戦車の開発などは行われなかった。
海軍は航空戦に移行したが大艦巨砲主義から抜け出せなかった。
日露、日清戦争からの戦訓は大東亜戦争でも確実に発揮されていたが、近代化した戦争には対応できなかった。しかしそこで戦略を適応させることはできず敗北を重ねていった。
本書の結びでは発売当時(1980年代)の日本経済にも触れている。
日本組織は成長環境では遺憾無く力を発揮するが、環境変化に適応できず沈没する可能性がある。戦後の成長期がひと段落し環境が変わった今、これまでと同じ戦略で勝ち抜いているのだろうか。
高度成長期の福祉や日本的経営はもはや成立しなくなっており、どう改革していくかが重要な今の日本にも当てはまる内容だ。
失敗の本質
日本軍が大東亜戦争で経験した敗戦の記録から、日本軍が敗北した原因、失敗する組織の特徴を考察している。
・曖昧な作戦
・精神論
・忖度的な懲罰人事
・情報軽視
など様々な理由があるが、失敗した一番の原因は「自己革新ができなかったから」とされている。
WWⅡ当時、連合国の兵器や戦略、組織運営は近代化していたのに対し、日本軍は日露、日清戦争の成功体験を引きずって変化することができなかった。
陸軍は火力重視に移行したが日本は白兵戦を重視し戦車の開発などは行われなかった。
海軍は航空戦に移行したが大艦巨砲主義から抜け出せなかった。
日露、日清戦争からの戦訓は大東亜戦争でも確実に発揮されていたが、近代化した戦争には対応できなかった。しかしそこで戦略を適応させることはできず敗北を重ねていった。
本書の結びでは発売当時(1980年代)の日本経済にも触れている。
日本組織は成長環境では遺憾無く力を発揮するが、環境変化に適応できず沈没する可能性がある。戦後の成長期がひと段落し環境が変わった今、これまでと同じ戦略で勝ち抜いているのだろうか。
高度成長期の福祉や日本的経営はもはや成立しなくなっており、どう改革していくかが重要な今の日本にも当てはまる内容だ。
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