自分のペースを大切にすること。 相手のペースに合わせることが優しさなのではない。 あなたにとってあなたのペースは正しい。 かといって、それがあなた以外の全員にとって正しいペースなわけではなく、よかれと思ってのことであっても、相手を自分のペースにあわせるよう仕向けることは、優しさではない。 同時に、あなたが相手のペースに合わせないことは、あなたが冷たい人だということにもならない。 もし相手にそれを期待されているとしても、自分のペースを守るということも含めて、それはあなたの領域であって、あなたがその境界を守ることは誰かに否定されるものではない。 あなたはあなたのペースを守っているときに、あなたらしい美しい音楽を奏でることができている。 それはレコードの回転数と同じこと。 誤って、レコード側とプレーヤー側で違う回転数で再生してしまったとき、ピッチが変わっておかしな音で鳴ってしまい、一種の面白さはあっても、長く聴き続けることは快適とはいえないだろう。 回転数が違うもの同士をあわせると、お互いに、本当に響かせたい音色ではない音を発し続けてしまうことになる。 そしてその状態が長く続けば、音質...