近年FIREが注目され、経済的自立を手に入れ、早期リタイヤしたいという方が増えていますが、働くこと自体にメリットがあり、働くと健康に結びつくという慶應義塾大学の研究「Employment and health after retirement in Japanese men(岡本,2018)」があるのでご紹介します。 この研究では、日本の60 歳以上の男性 1,288 人に対し、死亡、認知機能低下、脳卒中、糖尿病の 4 つの健康状態の発症について、最大15年間追跡調査されました。(男性だけというのが少々残念です。。)働かないより働いた方が健康具体的には、この1,288人を働いている人と働いていない人にわけ、死亡、認知機能低下、脳卒中、糖尿病を発症するタイミングを追いました。すると、死亡 :働いていない人に比べ、働いている人は 1.91 年長く生きた認知機能低下 :働いていない人に比べ、働いている人は 2.22 年発症が遅かった糖尿病 :働いていない人に比べ、働いている人は 6.05 年発症が遅かった脳卒中 :働いていない人に比べ、働いている人は 3.35 年発症が遅かった岡本 翔...