
10月下旬から3月期企業の中間決算(4-9月)を中心とする決算発表シーズンが本格化する。為替変動による収益への影響や価格改定効果メリットなどが注目されているが、好業績企業をあらわすキーワードの一つとなってきそうなのがデータセンターだ。
八洲電機<TSE: 3153>が9月18日、さくらインターネット<TSE: 3778>が9月20日に通期業績予想を上方修正したが、その増額要因として寄与したのがデータセンターだ。大容量のデータを使用する生成AIの急速な普及で、データセンターの新設が相次いでいることが早速、企業業績に反映され始めたと推察される。
データセンターを分類すると「建設」「資材・設備」「空調」「省電力化」「運用」「セキュリティ」等に分類でき、それぞれに強みを持つ企業が存在する。業績好調のデータセンター関連株探しが本格化してきそうだ。
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