Web3ソーシャル・コレクティングプラットフォーム「Rodeo」が、2026年3月10日をもってサービスを終了する。それほど長く続いたプロダクトではなかったかもしれないけれど、その終わり方は、クリエイターにとって考える価値のある示唆をいくつも残している。Rodeoとは何だったのかRodeoは、オンチェーン上にポスト(投稿)をミントし、それを「collect(収集)」する体験を中心に据えたソーシャルプラットフォームだった。単なるNFTマーケットというより、「コレクトすること自体をソーシャルで人間的な行為にしたい」という思想を前面に出していたのが特徴だ。 タイムライン上には、テキスト、画像、音楽、ショートコンテンツが流れ、気に入ったポストを少額でコレクトすることで、クリエイターを応援できる。それは「投機のために高額なNFTを買う」というより、「いい作品にコーヒー一杯分投げ銭する」ような感覚に近かった。 Web3文脈ではありがちな「ディーファイ的ギラつき」は比較的薄く、コミュニティやカルチャーを前に出した設計だったと思う。なぜRodeoは終わるのか公式のアナウンスでは、Rodeo は熱...