AI音楽ツールで遊ぶのはむちゃくちゃ楽しい。アイデアを放り込むだけで、あっという間にトラックができあがる。最初は興奮する。でもその興奮が落ち着いた後、気づいたらまた昔のやり方に戻ってる。Koala SamplerやAbleton Noteを開いて、自分の手でビートを作っている。正直に言うと、今ほど自分の(非AI)ビートを愛しく感じたことはない。
なぜか?
それは、ひとつひとつの音が本当に"自分のもの"だから。タイミングが少しずれていたり、ハイハットの入りがちょっとおかしかったりするけど、それが私っぽさを作っている。ふざけたサンプルを混ぜてみたり、気まぐれでチョップを入れてみたり。それを聴き返すと、言葉を使わなくても「これが私だよ」と言っている気分になる。左脳じゃなくて右脳で私を表現しているというか。AIの音は均一で、飽きちゃうんだよね、聞いていて。マスタリングしていなくてもどれも同じ曲に聞こえることがある。でも自作音楽にはそれがない。
AI音楽にはたしかに面白さがある。思いつかなかった発想をくれることもある。でもね、そこには"私の物語"が存在しない。メロディを生む苦しみも、何日間も何日間もミックスで悩んだ日々もそこには存在しない。この"もがいている瞬間"や"頭がぐちゃぐちゃになっている感覚"こそが、自分にとっては音楽作りの楽しさそのものなんだ。悩んでるところが楽しいだなんて変な話だけどね。
そしてもうひとつが"共有"というポイント。自分で作ったトラックをBandcampとかにアップするとき、それはただのデータを上げてるんじゃなく、"自分自身"を発信している感覚がある。だからこそ、もらうフィードバックにも実感がある。自分の狙いを理解してくれたり、たとえ理解されなくても、リアル感があるのだ。AI音楽に対して意見をもらったとしたら、心のどこかで「これは自分が作ったもんじゃないんだけど。。。まぁありがとうね」くらいの気持ちになってしまう。リアル感が違うのだ。
結局のところ、AIは最高のツールではあるけれど、ゼロから何かを作り出すときの"あの高揚感"を作ることはできない。自分のビートには、自分の味付けが染み込んでいる。それがいわばすべてといえば、すべてなんだ。

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AI音楽ツールで遊ぶのはむちゃくちゃ楽しい。アイデアを放り込むだけで、あっという間にトラックができあがる。最初は興奮する。でもその興奮が落ち着いた後、気づいたらまた昔のやり方に戻ってる。Koala SamplerやAbleton Noteを開いて、自分の手でビートを作っている。正直に言うと、今ほど自分の(非AI)ビートを愛しく感じたことはない。
なぜか?
それは、ひとつひとつの音が本当に"自分のもの"だから。タイミングが少しずれていたり、ハイハットの入りがちょっとおかしかったりするけど、それが私っぽさを作っている。ふざけたサンプルを混ぜてみたり、気まぐれでチョップを入れてみたり。それを聴き返すと、言葉を使わなくても「これが私だよ」と言っている気分になる。左脳じゃなくて右脳で私を表現しているというか。AIの音は均一で、飽きちゃうんだよね、聞いていて。マスタリングしていなくてもどれも同じ曲に聞こえることがある。でも自作音楽にはそれがない。
AI音楽にはたしかに面白さがある。思いつかなかった発想をくれることもある。でもね、そこには"私の物語"が存在しない。メロディを生む苦しみも、何日間も何日間もミックスで悩んだ日々もそこには存在しない。この"もがいている瞬間"や"頭がぐちゃぐちゃになっている感覚"こそが、自分にとっては音楽作りの楽しさそのものなんだ。悩んでるところが楽しいだなんて変な話だけどね。
そしてもうひとつが"共有"というポイント。自分で作ったトラックをBandcampとかにアップするとき、それはただのデータを上げてるんじゃなく、"自分自身"を発信している感覚がある。だからこそ、もらうフィードバックにも実感がある。自分の狙いを理解してくれたり、たとえ理解されなくても、リアル感があるのだ。AI音楽に対して意見をもらったとしたら、心のどこかで「これは自分が作ったもんじゃないんだけど。。。まぁありがとうね」くらいの気持ちになってしまう。リアル感が違うのだ。
結局のところ、AIは最高のツールではあるけれど、ゼロから何かを作り出すときの"あの高揚感"を作ることはできない。自分のビートには、自分の味付けが染み込んでいる。それがいわばすべてといえば、すべてなんだ。
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