
最近、実用的なAI情報検索ツールが次々登場し、情報検索スタイルは大きく進化しています。
臨床上の疑問を検索する方法に、新たな選択肢を。
実用的なAI情報検索ツールをまとめておきます。
AI搭載の論文検索サイト。2017年から生物医学領域も検索対象に。 PubMedのような使い勝手です。 引用文献・関連論文を教えてくれます。 AI論文検索ツールはSemantic Scholarにリンクされていることが多く、普段使いにも便利。 現時点ではPubMedを補完する役割ですが、将来AI世代のPubMedになりそう。
論文引用情報検索システム。
論文がひとつ見つかったら、あとはここに入力するだけ。ビジュアルグラフで関連論文が一目瞭然に。 あっという間です。
ビジュアルグラフのサービスです。
疑問を入力するだけで、一瞬で調べたい論文情報の要約がリストになります。 効率的な探しものに一役買うことでしょう。
システマティックレビューを網羅的に検索できるツールです。
2億以上の査読付き論文からすばやくエビデンスを検索するツールです。ベータ版。
Featured image generated by DreamStudio

80歳以上でスタチンをやめても大丈夫?
2021年の観察研究によると、80歳以上の高齢者において、スタチンの中止は1年間の全死亡率に有意な増加を示しませんでした。研究の概要参加者80歳以上の入院患者369名(平均年齢87.8歳)スタチン中止群: 140名スタチン未使用群(対照群): 229名介入入院時にスタチンを中止した患者(スタチン中止群)比較もともとスタチンを使用していなかった患者(スタチン未使用群)アウトカム1年間の全死亡率研究デザイン後ろ向き観察研究(単施設、1年間の追跡調査)結果1年間の死亡者数: 110名(29.8%)スタチン中止群: 38名(27.1%)スタチン未使用群: 72名(31.4%)Cox回帰分析(交絡因子調整前後ともに有意差なし)ハザード比(HR)= 0.976、95%CI 0.651–1.463(調整なし)HR=1.067、95%CI 0.674–1.689(傾向スコアマッチング後)IHD患者に限定した解析(n=108)1年間の死亡率スタチン中止群: 27.7%スタチン未使用群: 46.5%Cox回帰分析: HR=0.524、95%CI 0.259–1.060(統計的に有意ではないが死亡率低...

経皮吸収型NSAIDsパッチは長期に痛みを改善しますか?
貼付式NSAIDsパッチは、長期では臨床的に意義ある程度の痛み軽減が期待できる一方、短期効果の臨床的メリットは限定的となっています。

日本のコホート研究が示す、血圧と心血管死亡の関係
2025年に発表された日本のコホート研究のメタ分析によると、未治療の高血圧者では血圧が高いほど心血管疾患(CVD)死亡リスクが増加し、特に軽症高血圧群で最も高い人口寄与割合(PAF)が示されました。
<100 subscribers

最近、実用的なAI情報検索ツールが次々登場し、情報検索スタイルは大きく進化しています。
臨床上の疑問を検索する方法に、新たな選択肢を。
実用的なAI情報検索ツールをまとめておきます。
AI搭載の論文検索サイト。2017年から生物医学領域も検索対象に。 PubMedのような使い勝手です。 引用文献・関連論文を教えてくれます。 AI論文検索ツールはSemantic Scholarにリンクされていることが多く、普段使いにも便利。 現時点ではPubMedを補完する役割ですが、将来AI世代のPubMedになりそう。
論文引用情報検索システム。
論文がひとつ見つかったら、あとはここに入力するだけ。ビジュアルグラフで関連論文が一目瞭然に。 あっという間です。
ビジュアルグラフのサービスです。
疑問を入力するだけで、一瞬で調べたい論文情報の要約がリストになります。 効率的な探しものに一役買うことでしょう。
システマティックレビューを網羅的に検索できるツールです。
2億以上の査読付き論文からすばやくエビデンスを検索するツールです。ベータ版。
Featured image generated by DreamStudio

80歳以上でスタチンをやめても大丈夫?
2021年の観察研究によると、80歳以上の高齢者において、スタチンの中止は1年間の全死亡率に有意な増加を示しませんでした。研究の概要参加者80歳以上の入院患者369名(平均年齢87.8歳)スタチン中止群: 140名スタチン未使用群(対照群): 229名介入入院時にスタチンを中止した患者(スタチン中止群)比較もともとスタチンを使用していなかった患者(スタチン未使用群)アウトカム1年間の全死亡率研究デザイン後ろ向き観察研究(単施設、1年間の追跡調査)結果1年間の死亡者数: 110名(29.8%)スタチン中止群: 38名(27.1%)スタチン未使用群: 72名(31.4%)Cox回帰分析(交絡因子調整前後ともに有意差なし)ハザード比(HR)= 0.976、95%CI 0.651–1.463(調整なし)HR=1.067、95%CI 0.674–1.689(傾向スコアマッチング後)IHD患者に限定した解析(n=108)1年間の死亡率スタチン中止群: 27.7%スタチン未使用群: 46.5%Cox回帰分析: HR=0.524、95%CI 0.259–1.060(統計的に有意ではないが死亡率低...

経皮吸収型NSAIDsパッチは長期に痛みを改善しますか?
貼付式NSAIDsパッチは、長期では臨床的に意義ある程度の痛み軽減が期待できる一方、短期効果の臨床的メリットは限定的となっています。

日本のコホート研究が示す、血圧と心血管死亡の関係
2025年に発表された日本のコホート研究のメタ分析によると、未治療の高血圧者では血圧が高いほど心血管疾患(CVD)死亡リスクが増加し、特に軽症高血圧群で最も高い人口寄与割合(PAF)が示されました。
Share Dialog
Share Dialog
No comments yet