電気自動車(EV)用モーター、防衛装備、ハイテク製品の製造に不可欠なレアアース。世界生産量の7割を占める「レアアース」関連銘柄が急騰。中国は対日輸出規制強化と国内資源開発開始を実施。攻守両面で大きな動きが追い風となっている。上昇の主な要因は以下の3点に集約できる。中国の対日輸出規制と国策的取り組み 2026年1月6日、中国政府は軍事転用可能な「軍民両用」品目の対日輸出を全面禁止すると発表した。当初、レアアースについては言及されていなかった。しかし、中国政府が民生用レアアースの日本への輸出許可承認を停止し、事実上の制限を課したとの報道があり、関連銘柄が急騰している。「対中依存度の低減」に向けた動きへの関心が高まっている。 主要7カ国(G7)などは12日、ワシントンでレアアースを含む重要鉱物に関する閣僚級会合を開き、協力強化に努めた。「中国への依存を危機感を持って低減させる」。合意に達し、世界的な足並みが揃い始めている。南鳥島沖でのレアアース泥の試掘はゲームチェンジャーとなるか?日本最東端に位置する南鳥島沖で、レアアース泥の商業化に向けた試掘プロジェクトが正式に開始された。12日、探...