先週、関税再燃への懸念が投資家心理を圧迫したことから、金は1.5%上昇しました。今週は経済イベントの予定は比較的少なく、投資家の関心は米国と様々な貿易相手国間の関税交渉と、連邦準備制度理事会(FRB)のコメントに移りました。 金と銀はそれぞれ3,308ドルと36.61ドルで週明けの取引を開始しましたが、ドル指数の上昇により序盤から下落圧力にさらされました。同日、トランプ大統領は日本と韓国に対し25%から40%の新たな関税を課すと発表し、ウォール街のリスク選好度を低下させました。 これを受けて、ダウ工業株30種平均は400ポイント下落し、3週間ぶりの大幅な日中パフォーマンスを記録しました。一方、S&P500指数とナスダック総合指数は2日続伸していましたが、上昇が止まりました。一方、金は序盤の下落から反転し、0.8%上昇して3,334ドルで取引を終えました。 火曜日の朝、日本と韓国が交渉の姿勢を示したとのニュースが報じられ、市場は落ち着きを取り戻しました。S&P 500とナスダックはほぼ横ばいでしたが、金は利回り上昇、ドル指数の上昇、そして安全資産への需要減退を背景に1%下落し、3,...